乱読というほどの活字中毒で、本を読むのが大好きだったのですが
アウトプットなどはほとんどしない、読むことがゴールの読書で
知識を知恵に変えられないちょっと残念な読書法でした。
それが、数年前にコンサルタントの高橋政史さんに会うことで
読書に対する考え方が根本的に変わったのです。
彼の「アウトプットのないインプットに意味はない」という一言で
私の読書人生は過去のスタイルから一変しました。
(参考必要な知識を15分でインプットできる速読術
すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術)
大切なことは知識を増やすことより知識を生かす読書だと言うことに気付いたのです。
それ以来本を読んだら、できるだけ自分の言葉で
アウトプットすることを心がけるようにしました。
すると読んだら終わりの読むだけ読書ではすまないことに気付いたのです
著者の言葉を丁寧に追いかけないと人に内容を伝えられないのです。
書籍に書かれていることをしっかりと考え、自分の言葉で表現するようになりました。
疑問点があれば何度も読み返し、自分なりの答えを出せるように読書が変化したのです。
わかったふりで読み終えていた読むだけの読書に比べ、これは遥かに価値があります。
また、よいと思った共感できるアイディアやアクションがあれば
それを真似て、実践するようにもなったのです。
そして、著者への思いを書評ブログとして、このブログで書くようになりました。
実名で、書評するには勇気が必要ですが
書くことで自分をポジティブに進化させることができました。
本に書かれているよい内容をアウトプットするようになって気付いたのですが
よい人生を送っている人には4つの共通点があったのです。
■時間の使い方がうまい
■しっかりとアウトプットをしている
■考えるだけではなくアクションが伴っている
■悪い習慣を良い習慣に置き換え、継続している
多くのビジネス書に書かれている内容はここを基軸にしていることに気付いたのです。
また、本には多くの名言が引用されています。
その名言を週に何度かブログでアウトプットしているうちに
脳がポジティブになっていたのです。
よい言葉をタイプすることで、その名言や思考法が脳に刷り込まれ
正しい行動をしたいと思うようになったのです。
知識・スキルが行動に結びつき始めて、私の人生はポジティブに変化しました。
まだまだ、この年のおじさんにしては、足りない部分は多いですが
読書で見つけたよい言葉や習慣をこのブログでのアウトプットを通じて
どんどん自分ごと化していきたいと思います。
最後に高橋政史さんのアウトプット直結型の読書をまとめてみます。
1、情報を効率的に整理し、「知識化」し、
2、知識を魅力的に物語に描き、「知恵化」し、
3、知識を公に認知・共感させる「伝達化」することです。
高橋政史さんはこのスタイルを「整読」と表現しています。
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