今年も多くの音楽を楽しんできたのですが、年末の日曜日なので
2013年のブラックミュージックのお薦めをセレクトしてみました。
そして、11月からはゼンハイザージャパンの耳福プロジェクトに参加したおかげで
今まで以上に素晴らしいサウンドをエンジョイできるようになりました。
因に私はモニターとして密閉型ヘッドホンMOMENTUMを使っていますが
このヘッドフォンで聴くギターやピアノの音は格別で
他のヘッドフォンでは再現できなかった音に気付けるのです。
以下、私がこの一年で聴いてきた10枚の作品をご紹介します。
■ABIAHのLife As A Ballad
N.Y.を拠点に活動するシンガーソングライター!
かつてはJeremiahという名前で活躍していました。
この作品では大人の歌を感じることができ、Abiahの声を聴くたびに切なくなります。
かのRobert Glasperの従兄弟で、Jazzyな曲調もたまりません。
DovesやSeptemberをぜひ聴いてみてください。
このNao Yoshiokaは日本が誇る最高のレディソウルシンガーであることだけは
間違いないありません。ぜひ、YouTubeで彼女のライブを体験してください。
実際、パワフルな彼女の歌声はUSでも評価されていて
かのアポロシアターのアマチュアナイトでも準優勝しています。
今年の11月にデビュー作品The Ligutがリリースされましたが
全曲聞き応えがあり、私の中では、ただいまヘビロテ中で聴きまくっています。
■John LegendのLove in the Future
John Legendは毎回、アルバムを出す度に買ってしまうアーティストなのですが
特に、このWho do we think we areの出来は素晴らしく
2013年の私のベストソングだったかもしれません。
彼の声は時々恋しくなるのですが、年末にはWake Up!も含め、何度も聴き返しました。
■Ronald IsleyのThis Song Is for You
Ronの歌声、それを新作を聴けることは本当に幸せなことだと思います。
50年間も第一線で活躍しているMr SoulのRon Isleyですが
毎回作品を出すたびに、彼の世界に1曲目から引き込まれてしまいます。
ソロになってからのRonの永遠のマンネリ感がたまりません。
KEMとTrey Songzがゲスト出演しているなど
今時感でいつも勝負しているのもさすがです。
「自分の内なる言葉に耳を澄ませること、本能を信じて解放させ
自分自身を信じることができる」とこの作品のテーマを語るAlicia Keys。
3年ぶりの新作はとても骨があり、素晴らしいです。
何度聴いてもサウンドに飽きがこないので、聴くチャンスが多かったです。
個人的にはTears Always Winがお気に入りです!
第55回グラミー賞ベストR&Bアルバムを見事に受賞したBlack Radioの続編がこちら。 Worries feat. DweleやI Stand Alone feat. Common, Patrick Stumpの
クールなサウンドがとても素晴らしい。
■Robin ThickeのBlurred Lines
Robin Thickeは白人の中で最もMarvinに近いシンガーであると私は思っています。
Marvin Gaye以外でもとにかく自分の趣味に近いサウンドを
今風に再現してくれるので、聴いていると楽しくなるアーティストです。
GapbandやEWF好きにはたまらないGet In My Wayのファンクチューンなど
70、80年路線のサウンドへのオマージュが、おじさん世代にはたまりません。
私にとっては定番のJoe、Jaheim、Latif、Nina Vidal、Raheem Devaughnなどの
新作が出たのもうれしい限りでした!
■JoeのDoubleback Evolution of R&B
■K-Ci&JoJoのMy Brother’s Keeper
■Nina VidalのOpen Ended Fantasy
■Raheem DevaughnのPlace Called Loveland
この10枚以外にも素晴らしいブラックミュージックの新作が多く
この年末もブログや記事を書きながら楽しみたいと思います。
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