一昨日の朝活で助けあいジャパンの代表理事の野田さんの紹介で
学生ボランティアの弥冨彬さんと話をしたのですが
彼らの東北復興への熱い思いや行動を聞いているうちに元気をもらいました。
大学を休学しながら復興ボランティアに力を注ぐ彼の姿を見ているうちに
自分にできることを少しづつでもやり続けようと思いました。
東北の今の被災地情報情報をこのブログで紹介したり、
ソーシャルメディアでシェアすること一つのボランティアだと考え
少しでも風化を防止できるお手伝いをしたいと思っています。
東日本大震災から丸3年が経とうとする今
東北の人たちは「風化」と「風評」に苦しんでいます。
その流れをなんとか止めなければ、東北の被災地の復興はありえません。
実際、福島県が平成25年8月~9月に実施した県政世論調査によると
復興の進み具合に対する県民の答えは
「直接の実感はないが、少しは進んでいると感じる」が最多(48.3%)
「一部の地域や一部の分野で進んでいると感じる」(23.0 % )が多いのです。
震災前を100とすると何%くらい復興が進んだと感じるかという質問には、
「30 %以上 40 %未満」(19.7 % )「20 %以上 30 %未満」(19.1 % )
6割強の人が「40 %未満」と回答しており、回答のあった 697 人の平均は 27.4 %で
復興にはほど遠い現実がよくわかります。
一方、3年近く時間が経過する中で国民の意識も変わり
東北への関心も低下しているのが現実です。
例えば、ボランティアの人数は2011年の20分の1に激減しているそうです。
一人でも多くの人が、東北と関わることで、東北の人たちは元気になります。
東北に観光に行ったり、東北の特産品を購入することも大事なことだと
助けあいジャパンの代表理事の野田さんは話します。
実際、東北での雇用を維持するためには観光や購買はキーになるのです。
助けあいジャパンのサイトには「買って応援大使」というページがあり
各界で活躍している人が東北の特産品を紹介しています。
その中で放送作家の小山薫堂さんは南三陸の「パティスリーくりこ」の紹介の下りで
「感情移入こそ、最良の調味料である」と語っています。
「パティスリーくりこ」の絆ロールケーキに対する彼の思いを読んでいるうちに
東北の特産物を自分ごと化できる人を増やすことが
東北の応援につながると気付いたのです。
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キーマンズネットのFB記事連載です。(4月22日更新)
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