「日本人一人あたりの所有物は約1万個、モンゴル人は約3百個。」だと
先日の日経新聞(2月21日付け)で紹介されていました。
遊牧民のモンゴル人は、正にノマドでモノを持たずに移動します。
かたや、私たち日本人はモノに囲まれた生活で、そう簡単には引っ越しできません!
また、モノに囲まれることで多くのストレスを感じているのです。
いらないモノに囲まれて生活するのは精神的によくありません。
モノがあふれているとイライラが止まらなくなるのです。
私は清流の鮎を目指し、定期的に「断捨離」をするようにしています。
断捨離をしないと部屋が荒れてしまいますから、なんとか習慣化しようと思ってます。
定期的に断捨離するモノは
■電子書籍で減ったとはいえ、日々増える紙の本
■着なくなった洋服
■日々届けられる手紙、これはシュレッダーでを活用し、気分転換します。
■子供のおもちゃ(これは抵抗がありますが、データにして思い出として残します)
こうでもしないと家の中がモノでいっぱいになります。
奥さん、子供2人との生活だと相当量のモノが日々増殖していきます。
しかし、人間はなかなか決断できないのです。
断捨離の専門家のやましたひでこさんは
断捨離とはモノへの執着を捨て去ることだと言います。
必要もないもの、使わないものを自分の人生から手放すことで
本当に必要なもの、本当に価値のあるものが浮かび上がってくるのです。
モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく
心もスッキリし、ストレスから解放されるのです。
断捨離とは、モノ・コト・ヒトとの関係性を問い直し
いまの自分にとって「要・適・快」なものを選択・決断していくトレーニングなのです。
そう、実は、断捨離とは心もキレイにできるマインドセット法なのです。
新・ココロの片づけ術 自在力はその断捨離から得られる心の安寧について
書かれていて、とても勉強になります。
自分とフィットしないものは手放すことで、心が解放されるのです。
過去にとらわれない生き方のためには
モノ、コト、ヒトを捨てることが一番だと思います。
断捨離とはモノを入れ替えているようで、実はこうした目に見えない世界の「不要・不適・不快」をも手放し慨「要・適・快」を獲得していくこと。いわば、ココロの片づけです。さらにそれを進化させていった先に、本作のテーマ、運命を自らの手で切り拓く「自在力」というファイナルステージが待っているのです。(自在力から引用)
お酒=夜型の生活を捨て去り、朝の気持ちのよい生活を手に入れることで
心とカラダをすっきりさせたのです。
また、朝型の生活に変えることで、付き合う人も変わり
新しいネットワークを作れるようになったのです。
日本人の所有物が1万個であるのはどう考えても多すぎます。
断捨離を目指すなら、MacBookエアーとiPhone、クラウドが私の必需品で
これを活用すれば、多くのモノは必要なくなるのです。
部屋がキレイになれば、心も落ち着きます。
必要かどうかを問い直せば、自分にとって不要なモノは買わなくなるのです。
自分軸で考える一歩のために、断捨離を行うのがよいかもしれません。
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