なぜ、決断と行動は早い方が良いのか? #習慣化

年を重ねてきて、気づいたことがあるのですが
決断を先延ばしにしない方が、よいことが起こるような気がします。
また、決断したら、すぐに行動に移すのがポイントとなります。

まず、先延ばしは頭を混乱させます。
いろいろ考え、悩むのは、確かによいことなのですが
デッドラインを決めないと頭がパンパンにふくれあがります。
また、決断しないことで、考えがまとまらず、不安が増殖してしまいます。

不安は自分の感情を悪くし、ますます行動を遠のかせます。
感情が崩れると、他のビジネスにも影響するなど、ろくな結果を及ぼしませんから
不安になる前にさっさと決断し、アクションを起こした方がよいのです。

また、早く決断した方が競争相手に優位性を発揮できます。
新しいアイデアを実現したいなら、スピードが命になるのです
アクションを起こして、それがうまくいけば、成功がもたらされます。
小さなチャレンジでも行動し、成功すれば、自信につながります。

初めての体験を決断するときは、恐怖感を感じるでしょうが
子供の時の自転車の練習を思い出せば、恐怖心も減るのではないでしょうか?
新しいことにチャレンジするときに私は
■自転車の練習
■初めての海外旅行
■入社したときの取引先との最初の商談 を思い出します。
そのときには不安だったものが、今ではなんの恐怖も感じません。
新しい事にチャレンジする場合、恐怖心はつきものですから
スタート時の怖さを克服できると脳に知らしめれば、よいのです。

もし、チャレンジがうまくいかなかった場合でも、やったという体験が残ります。
決断し、アクションすることで、自分の力量も確実に上がっていくはずです。
失敗した原因を明確にすれば、次にもつながります。
アイデアが良くても、アウトプットが悪かった、タイミングが早すぎたなどの理由で
その時は、うまくいかなっただけかもしれません。
一度の失敗では諦めないことです。
引き続きチャレンジすれば、よい結果が運ばれてくるのです。

成功しても、失敗しても、経験はその人に間違いなくストックされていきます。
もし、決断を先延ばしにして、悩んでいるだけで
何も行動を起こさなければ、ただの時間の無駄なのです。
時間をかけて決断するよりも、早く判断し、アクションを起こした方が
今は良い結果が生まれる時代だと思います。
ネットであっという間にアイデアが広がり模倣される時代ですから
早く決断し、アクションした方が成功の確率も高まります。

悩んで決断しない人、何もスタートできない人は、損をしている人なのです。
この損失ははっきりと見えないので、痛みを感じませんが、実は問題が隠れています。
アイデアをカタチに成功している人がいることを考えれば、
カタチにしようとしない人は、いつの間にか、負け組になっている可能性が高いのです。
こう考えれば、決断と行動はスピーディー!にが、正しい選択なのです。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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