幸があれば不幸があり、得意のときがあれば失意のときもある、つまり、幸と不幸は循環している。(守屋洋)
歴史学者の守屋洋氏の言葉通り幸せと不幸は循環しています。
確かに、人はいつでも幸せでいられるわけではありません。
時には不幸になることもあります。感情が落ち込むときもありますし、嫌なことが続くこともあります。
しかし、いつまでも不幸な状態を続けるのは、あまり得策ではありません。
幸せの時間をできるだけ、長くできるように感情をコントロールしましょう。
幸せになるためには、笑顔を心がけるとよいと斉藤一人氏は言います。
幸せになるって、簡単なんだよ。いつもニコニコして、いい言葉を使いな。それだけで幸せになれるんだよ。(斉藤ひとり)
ニコニコ笑顔を続けると、脳がハッピーになります。
朝起きたら、まずは鏡の前の自分に向かって笑顔を作ってみましょう。
この時間を1分間持つことで、朝から気分がすっきりして、生活に潤いを与えてくれます。
人類は一つのとても効果的な武器をもっている。それは笑いだ。(マーク・トウェイン)
笑顔には、人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる偉大な力があります。従って常に笑顔を心がける人の未来は、ポジティブに飛躍するようになるのです。(ジョセフ・マーフィー)
また、過去の幸せだった時のことを思い出し、その時一緒にいた人に感謝すると幸せになれます。
私は最近では、朝晩感謝の時間を取り入れるようにしています。
感謝の時間を持つことで、気落ちを落ち着かせることができるのです。
多くの賢人たちは、感謝のルールを理解していたので、感謝に関する名言を数多く残しています。
いくつかの名言をここではご紹介しておきます。
我々が感じる不満の全ては、我々が持っているものに対して、感謝の念を抱くことがないことから生じている。(ダニエル・デフォー)
感謝の気持ちがないと、人は落ち着かなくなり、感情が乱れます。
感情をコントロールするためには、感謝の気持ちを持つことが大事なのです。
朝起きたら、朝の光や自分の生命と力に感謝しなさい。食糧や生きる喜びに感謝しましょう。もし感謝する理由が見つからなければ、それはあなたが悪いのです」テクムセ(ショウニー原住民のリーダー)
朝起きたら、笑顔になると同時に感謝の気持ちを持ちましょう。
食事の際には、食べ物に感謝するようになると、それだけで幸せになれます。
私たちは幸運なことに日本に生まれたのですから
少なくとも一日三回は食事が摂れ、その度に幸せを感じられるのです。
コーヒーやお茶を飲むタイミングまで加えれば、何度も感謝できるのです。
笑顔と感謝の時間を持つようになると、幸せ時間を体感できるようになるのです。
幸福というものは、すなわち一種の感謝の気持ちに外ならない。(ジョゼフ・ウッド・クルーチ)
結局、幸せはとは感謝の気持ちを持つことなのですね。
photo credit: ‘Ajnagraphy’ via photopincc
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