マイケル・J・ロオジェの引き寄せの法則の書評 自分の好きなモノの見つけ方。

思考は言葉で成り立ちます。
言葉の使い方を変えると、感情をコントロールできるようになり
プラスのものを引き寄せられるようになります。
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マイケル・J・ロオジェ引き寄せの法則を再読していますが
言葉の使い方を変えることで、自分に引き寄せるものが変わることを教えてくれます。
注意と意識とエネルギーを向けるものは、
良いことであれ、悪いことであれ、現実のものとなって現れてしまうのです。
ですから、「するな」「ない」「しない」という言葉を使うと
実際に望んでいないことに注意とエネルギーを向けてしまい
必要のないものを引き寄せてしまうのです。

では、どうすれば望んだものを引き寄せられるのでしょうか?
「するな」「しない」「ない」という言葉をやめることがポイントになります。
「するな」「しない」「ない」というネガティブな感情を表現をする言葉は
実際には望まないことに注意とエネルギーを向けてしまうのです。
もし、この言葉を使ってしまったら
その後で「それなら何が望みなの?」と自問しましょう。

そうすれば、こんな新しいフレーズに変わります。
・遠慮しないで電話して→電話をかけて
・あわてないで→落ち着いて
・忘れないで→するのを覚えておいて
・遅れないで→時間どおりに会いましょう
・ドアをバタンと閉めないで→静かに閉めて
・傷つきたくない→私は大丈夫
・キャンセルしてほしくない→約束を守ってほしい

「それなら何が望みなの?」というポジティブな質問法を手に入れることで
望まないことから望むことへと焦点を移すことができます。
これで言葉が変わり、行動も変わり始めるのです。

良いモノを引き寄せるためには、以下の3ステップがポイントになります。
1、自分の願望を明確にする。
2、自分の願望に注意を向ける。
3、受け入れる。

「するな」「しない」「ない」という言葉から自分の望まないものを書き出し
その対極に位置するものをリスト化すれば、本当に自分が欲しいものが見つかります。
嫌いなものを知れば、その対極から自分の好きなモノが見つかるのです。

お金に関する認識を変えることで、お金を引き寄せられると
マイケル・J・ロオジェは本書引き寄せの法則で書いています。
お金に関しての悩みがあれば、以下の対極をイメージすることを習慣化するのです。
・十分なお金がない→有り余るほどのお金
・支払うべき請求書→請求書が迅速に支払われるイメージ
・欲しいものを買う余裕がない→欲しいものは何でも買える
・お金との関係がストレス→お金との関係は順調
このお金に関する思考法はザ・シークレットこうして、思考は現実になるでも
紹介されている重要なモノですから、ぜひ覚えておきましょう。

このように望まないもの、嫌いなモノの対極を意識すれば、自分の願望が明確になります。
「何が望みなの?」という質問を絶えず
自分に投げかけることが重要なのです。
この考え方をポジティブに進化させていくと
いい気持ちになれることはなんですか?」になります。
笑顔でこの質問を日々自分に投げかけていければ
気分や行動が間違いなく変わり、良い結果が得られるようになるのです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

  

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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