ドバイに惚れた理由を整理してみた!

人生において、もっと危険を冒しましょう。安全第一では、かえって危ないのです。(アーニー・J・ゼリンスキー)

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私は今までどちらかというとリスクを避ける人生を送ってきたのですが
最近は、リスクをおかさないことが、最大のリスクに思えてきました。
日本という閉鎖社会にいると、世界の動きがわからなくなります。
メディアから発信される情報には、どうしても偏りがあるため
なかなか世界の実態がつかめなくなっているのです。

今まで、私にとっては海外は遠い存在でした。
しかし、人口が減り、成長しなくなった日本を外から見ることで
私の中の意識は変わりました。
特に、昨年、ドバイに行ってからは
日本だけでビジネスをすることがリスクだと思えるようになってきました。

ドバイには世界の高級ブランド店や飲食店が集まっています。
ドバイモールやエミレーツモールを歩くと、世界中のブランドグッズが購入できます。
あたかもミラノのモンテナポレオーネ通りのように
ブランドショップが軒を連ねています。
中東にこれだけのブランドが集まっていることは驚きです。
世界中の観光客や現地の富裕層が、ドバイでのショッピングを楽しんでいるのです。

外食も勢いがあり、世界中の料理が楽しめます。
レストランの客単価も高く、私たち日本人の感覚からすると高すぎますが
それでも商売は、繁盛しています。
Yosushiという回転寿司が、ドバイモールなど多くのモールに出店していますが
観光客にとても人気になっています。
寿司だけでではなく、焼きそばなどもある和食屋さんなのですが
これが、実は外国人経営のインチキ和食なのです。
日本人には悲しい現実ですが、外国人が日本人を真似て成功しているのです。
外国人は和食が儲かると思えば、果敢にリスクをとってチャレンジしています。

一方日本人は、中東は遠い!危険だというイメージのままで
ドバイの現状を知らないのが実態なのです。
一度、ドバイに行くとわかるのですが、ドバイは中東のハブになっています。
ドバイ空港は、ロンドンのヒースロー空港を追い抜き、世界一の空港になっています。
アフリカやヨーロッパの多くのエアーが、ドバイ空港に乗り入れています。
ドバイは世界一戦略で、世界中の観光客を集め
富裕層ビジネスを展開しているのです。
私はこの現実を見て以来、ドバイに惚れてしまったのです。

今回、ドバイで開催されたホテルショーに参加して
日本企業への興味関心が高いことを実感しました。
たった3日間のイベントでしたが、出展した企業様には
現地企業や海外のバイヤーから多くの反響があり
実際に商談が始まっているケースも出始めました。
日本の品質の高い化粧品、食品、着物などは
ドバイの富裕層には、とても魅力的に映ったようで
私たちも日本企業のドバイへの進出に可能性を感じています。

今回のドバイホテルショーに参加した企業さまから
直接お話を聞くイベントを明日10月7日に開催します。
ドバイの最新情報を含め、お話したいと思います。
ぜひ、明日のJLEFのイベントにご参加ください。
お申し込みはこちらからお願いいたします。

詳細 JLEF総会概要
■日時:2015107
■総会  17:00-19:00
■懇親会 19:00-21:00
■会場:浜松町世界貿易センタービル3F
総会  WTCコンファレンスセンターRoomA 懇親会 39階東京會舘

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

 

 

 

 

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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