弱っているときは 一人で悩むのではなく 「助けて!」と弱音を吐いて、助けてもらっていいのです。その替わり、次は自分が誰かを助ける。
腰塚勇人氏の言葉を読むと元気が出てきます。
誰かに助けてもらったら、次は自分が貢献するというアイデアは素敵です。
子供のときは、いつも両親から無私のサポートで
多くの失敗を乗り越えてきたことを思い出しました。
実際、今の私は二人の娘の父親なのですが
彼女たちのためには、できる限りのサポートをしたいと思います。
そして、彼女らの体験やたくさんの先生方から受けた教育が
いつか、他の人を助ける原動力になればよいのです。
口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。目は人のよいところを見るために使おう。手足は人を助けるために使おう。心は人の痛みがわかるために使おう。( 腰塚 勇人)
この誓いは、腰塚氏が大怪我からリハビリする時の行動指針として生まれました。
自分の命について真剣に考えることを私たちはこの言葉から学べます。
娘たちも挫けそうになったら、この言葉を思い出してもらいたいです。
手足は人を助けるため、心は人の痛みがわかるために使おうという
彼のメッセージは何度読んでも感動します。
彼のサイトには、この誓いが生まれたキッカケが紹介されているので引用します。
社会復帰するときには「自分の命の使い方」を真剣に考えました。 もし、このケガをしなかったら、僕は”命の使い方”なんて考えなかったと思います。実際、ケガをする前は考えていませんでした。なぜなら、命があること、生きていることは、当たり前だったから。でも、命があることも生きていることも当たり前ではないということに気づかされました。そこで決めたこと。それは、「自分と他人の命を傷つけない」ということ、そして、「命の喜ぶ生き方をする」ということでした。それを具体的に行動に移すための自分との約束が、「五つの誓い」です。
命があると命があるのは当たり前で、人は命の使い方を考えません。
時々、腰塚氏の5つの誓いを読み返すことで、私たちは人生について
ポジティブに考えることができるようになります。
命の喜ぶ生き方とは自分を好きになり、自分を信じることだと最近は考えています。
自分の命に感謝すれば、今日という日や、自分のカラダが当たり前に思えなくなります。
目が見えること、歩けること、喋れることもすべて奇跡なのです。
そして、それらの器官(目、耳、口、手、足、心)を
人との素晴らしいコミュニケーションに活用すればよいのです。
今、ブログを書きながら、移動中の電車の中で深呼吸をしてみましたが
これも、宇宙と自分が存在するからできることなのです。
酸素を作り出す宇宙にも感謝したくなりました。
腰塚氏は「当たり前の中に幸せはある。」と言います。
生きていることは当たり前ではないというこの言葉のおかげで
私は周りの皆さんや自分の存在に感謝できるのです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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