スマートフォンのバッテリー問題に無料アプリの広告が関係

スマートフォンのバッテリー問題に無料アプリの広告が関係しているという話を聞いて
確かにと!納得してしまいました。
Newscientistとというメディアが、先日報じていたものですが
記事を読んでいると説得力があり、広告付きの無料アプリを調子に乗って
無闇にインストールしないほうが良さそうですね。

パデュー大学Abhinav Pathak氏がアプリのエネルギー使用状況を
分析するソフトウェアを開発して発見したそうです。
Androidの無料アプリで使用されるエネルギーのなんと75パーセントは、
広告の表示、ユーザーデータの追跡しとアップロードして費やされているそうです。

事例として Angry Birdsが取り上げられていますが、
ゲーム自体の表示には、たった20%のバッテリーしか消費されておらず
45%は3G回線でGPSでユーザーのローケーションを取得、
適切な広告を表示するために使われていたそうです。

For example, in Angry Birds only 20 per cent is used to display and run the game, while 45 per cent is spent findingand uploading the user’s location with GPS 
then downloading location-appropriate ads over a 3G connection. 

恐ろしいレポートを読んでしまいました。
この記事ではWindowsやAndroidベースのスマートフォンのアプリで
検証されているようですが、iPhoneも同じなのでしょうね。
私のiPhoneのトップ画面を見ながら、無料アプリのインストールを見直した方が
よいかなと思い始めました!

無料アプリの落とし穴は、見たくない広告だけでなく
バッテリー消費にも影響を及ぼしているという事実を受け止め
使用頻度の高いアプリは有料版を購入した方が良さそうですね!!

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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