継続のための3つのルール。どう習慣化させるか?

何かを始めるたり、やめたりするときにソーシャルメディアが本当に役立ちます。
前にも書いたのですが、4年半前に私はお酒をやめました(断酒です)。
当時は、ソーシャルメディアは、まだこれほど普及していなくて
情報をシェアしたり、人に応援してもらったりというソーシャル上のコミュニティを
私は持っていませんでした。
お酒をやめる事は、当時の私にとって孤独な戦いでした。
毎日毎日がとても長く、お酒を飲まない時間の流れは遅々として
素面で過ごす、夜がつらかったことを今でも覚えています。
(その時にソーシャルメディアがあれば皆さんのご支援がいただけるので
これほど苦労はしなかったと思います)
それでも三週間が経過すると、お酒を飲まない生活が普通になりました。
カラダと脳が、お酒が無い生活に慣れてきて、断酒が習慣化出来るようになりました。
人によってはこれが2週間程度の方もいるようです。

その時に継続のためのルールがあると気付いたのです
今日はそのルール、何かを始めたり、やめたりするときの3つのルールを
皆さん簡単にご紹介します。

■まずは、やりたい事、あるいはやめたい事を決める。
まずは決める事です。決めた事を何かに書き留める事が大事です。
それが、自分の人生にとって、どういう影響を及ぼすのかという視点で整理する事です。
これを徹底的に突き詰めれて、自分の中でやると決めれば
障害が現れたときにも、続けるか否かの判断が楽になります。
お酒をやめるときに、子供のために長生きするぞと決めた事が私の場合は良かったです。
病気になって、小さい子供に迷惑をかけている自分を想像し続けたら
お酒から離れる事が出来ました!

■宣言する。
やりたい事、やめたい事を宣言する。
これも大事です。
人に話す事で自分の意思が固まりますし
宣言、約束する事で友人、知人の応援が得られます。
宣言して、約束すれば友人があなたの行動をいい意味で監視してくれて
継続のためのパワーがもらえます。
ここで、今なら、ソーシャルメディアが活躍します。
ソーシャルで宣言すれば、あなたの意思がオープンになり
ソーシャルグラフからの応援が得られます。
また、毎日書き込む事でレコーディングする事も出来ます。
ソーシャルでレコーディングする事で日々意思が強化されるのと
ソーシャルでの支援が広がるというメリットもあります。
ダイエットやランニングのアプリが流行る理由の一つもここですよね。

■習慣化できれば大丈夫
先ほども書いたように、人間はどういうわけだか三週間継続出来ると
そのアクションが習慣化できるというルールがあります。
(これは多くの方が書籍にも書いています。)
早起き、禁酒、ウオーキングなど今まで三週間続ける事で
全て習慣化出来るようになりました。

特に早起きの習慣は、私の場合、ソーシャルメディアの登場でより楽しくなりました。
ソーシャルメディア以前に早起きを習慣化させてはいたのですが、
朝起きるのがつらいときは、当然、私にもあります
そんなときに、Twitterの皆さんが私に早起きさせてくれるのです。
ソーシャルグラフの皆さんとの朝の気持ちのよい挨拶が、私のモチベーションとなり
どんなにつらくい朝でも、早起きさせてくれるのです。

何かを始めたい方(やめたい方)、習慣化ができればやりたいことが継続できます。
三日坊主にならずに、三週間頑張って継続出来れば、それが日常になります。
習慣化でやれる事が多くなれば、きっと、人生が楽しくなりますよ。

ソーシャルおじさんのFacebookページはこちらから
オルタナティブ・ブログ書き始めました。

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
ブログ
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました