日本では昨日14日iPhone4Sがリリースされて、
私の周りでも、iPhone4Sの話題が結構盛り上がりました。
新しい端末が100万台以上予約され、スタートダッシュを切ったAppleですが
かつての、モバイルの覇者Blackberryは苦戦しています。
そのBlackberryの世界各地のネットワークトラブルが
ほぼ、4日間にわたって続いていましたが
Blackberryを製造するカナダの携帯情報端末大手RIMが
漸くトラブルが解決したと13日に発表しました。
イギリスのロンドン近郊スローにある同社センターから発生した通信障害が広がり
メール送信やインターネット接続ができなくなるなど7000万人のユーザーに影響が出たとのことです。
ネットトラブルが4日間続いたというには、相当痛いですね。
そもそも、ビジネスフォンとして使われるRIMですから
影響は甚大だったのではと思われます。
日本ではあまり見かけませんが
アメリカのスマホの代名詞はBlackberry!です。
空港などで 多くのBlackberryユーザーがビジネスをしていました。
このトラブル、4日もネット接続が出来なかったのは
アメリカのユーザーにとってはビジネス妨害になり
許せなかったのではないでしょうか?
RIMはこれまでアメリカでは大企業のビジネスフォンとして使われ
ナンバー1シェアを誇っていましたが、4月以降シェア落とし続けています。
4月にAndroidに首位を奪われ、5月にはiPhoneに抜れ、現在3位となっています。
Comscore調査より
コンシューマライゼーションの動きの中で
ユーザーが他スマホを所有して、ビジネスに使い始め
Blackberryはシェアを落とし続けています。
そんな中での回線トラブルで、ユーザーの不満は相当高まり
ユーザーの離反が加速しそうです。
Phone4SやAndroid、Windows Phoneが激しい競争をして行く中で
今回の回線トラブルで、Blackberryの終焉が始まったのではないでしょうか?
Good-by Blackberry!というユーザーの声が聞こえてくるような気がします。
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