チャンスの女神のつかみ方。ハイというトレーニングが大事かも。

『チャンスなんて、そうたびたびめぐってくるものではないわ。
だから、いざめぐってきたら、とにかく自分のものにすることよ。』 

このオードリー・ヘップバーンの名言を読むたびに
ハイと言うトレーニングをしておかないと
いざという時にチャンスはつかまえられないのだと思うようにしています。

若い時はチャンスは永遠にあると思いがちで

また、次があると考えてしまいます。
人生の中で、ハイと言えるチャンスは意外と少ないモノです。
私なども若い時は、やりたいことがあっても今の自分にできるのだろうか?
今やらなくても後でもできるなどと言い訳を考えて
アクションを起こしませんでした。
しかし、年を重ねるとわかりますが
チャンスの女神が登場する回数はあまり多くはありません。
そして、彼女には前髪しなく、その前髪を多くの人が狙っているのです。

脳は、昨日も書きましたが、楽しいことを優先しますから
他に楽しいことがあればそれを優先して
チャンスをスルーしてしまうこともあります。
これは、もったいないですね。
優先順位をつけてアクションをできるように
脳に自分がやりたいことは楽しいことだと思い込ませることも大事です。

たとえ、今の自分にできないと思っても
やりたいことが引き寄せられてきたら
とにかくハイと手を上げることが大事です。
最初はできなくても、やり始めるとだんだんできるようになり
結果として自分を成長させ、自分の可能性が広げることができるのです。

何年か前に、初めての書籍図解 ソーシャルメディア早わかり
書くチャンスをいただきましたが
そのときは、絶対にこのチャンスを逃がすまいと
本を書いたこともないのに編集者にその場で即レスをしました。

我ながらその行動力に驚いたのですが
本を書く最後のチャンスが今だと、脳が後押しをしてくれたのです。
過去の自分と変わり始めていたのが当時で
ソーシャルメディアの投稿などを通じて
自分がポジティブになっていたから、手を上げられたのかもしれません。

まずは、昼間は広告会社のビジネスがあるために
本を書くための時間を確保しました。
忙しい中で時間を作り出すために
朝の通勤時間を活用することにしたのです。
当時は山手線で通勤していたのですが
経路を反対回りにして、座って書く時間を作り出しました。
だいたいこれで一日40分書く時間ができたのです。
電車も座れれば、オフィスになります。
どんな場所でも、いつでも座席を確保できれば
MacとWi-Fiがあれば、オフィスになるのです。
隙間時間もiPhoneがあれば、いろいろ活用できます。
アイディアはEvernoteやメールに記録できますから
気になったことがあったらどんどん書き込む癖をつけたのです。

そして、車内で音楽を聴きながら書くことが
私の中ではいいリズムを生み出すことに気付いたのです。
それ以来、車内は私のオフィスになって
今朝のこのブログも銀座線から更新しています。

三ヶ月毎日書くことで、文章を書くことが辛くなくなりました。
書籍の出版前にこのブログを書き始め、書くことを完全に習慣化できました。
書くことを続けることで、朝の物書きが生活のリズムになったのです。
ハイと言うことで私の人生は変わりました。
言い訳を考える前に手を上げられるよう
日頃からポジティブにアクションを起こすととよいと思います。
勉強会などに参加し手を上げる練習をするとよいと思います。
そこで幹事などになり、一所懸命に汗をかけば
あなたの熱意に共感した人から、良い話が引き寄せられるかもしれません。
その時にはチャンスの女神の前髪をつかむように、ハイと即レスすることです。


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アプリそうけん(スマホのアプリ紹介)はこちらから
キーマンズネットのFB記事連載です。(4月22日更新)

 
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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