書評 河合雅司氏の未来の年表の書評。静かなる有事が進行し、日本を蝕んでいる。 人口減少にまつわる日々の変化というのは、極めてわずかである。「昨日と今日の変化を指摘しろ」と言われても答えに窮する。影響を感じにくいがゆえに人々を無関心にもする。だが、これこそがこの問題の真の難しさなのだ。ゆっくりとではあるが、真綿で首を絞... 2017.07.02 書評ブログアイデア