「難しい問題は全て、解決可能な部分に分解せよ!」
ルネ デカルトのこの名言は、以前から結構好きな言葉でした。
この言葉が最近再び気になってきました。その理由は先日ご紹介させていただいた「マキコミの技術」を再読したからです。問題解決の手法には、マキコミが重要だなと、以前から思っていたのですが、この本を再読して確信に変わったので、以下考え方をご紹介します。(ソーシャルメディアをビジネスに使いたい人向けに書いていますので、当たり前だと思われるかもしれませんが、ご容赦下さい。)
問題は大きすぎると、全く解決不能に見えてしまいます。以前の私だと、結構途方にくれてしまったかもしれません。特に苦手なジャンルのビジネスだと、冷や汗タラタラだったでしょう。
まずは、課題が大きい場合、自分が解決できる大きさに細分化してしまいましょう。自分が食べられる大きさに、大きな肉をナイフとフォークでカットして、食べてしまえばよいのです。
小さくしたら、まずは行動を起こす。わからない問題は関係者巻き込んで、聞いてみます。課題を分解して、小さくすれば誰かが解決策を知っているかもしれないですし、ヒントを教えてくれるかもしれません。以前であれば、ここに第2のアンカーがあったのですが、今は外部脳の時代。知らない他人に解決してもらいましょう。小さなパーツが解決出来れば、次のパーツという風に解決して行きましょう。
できるかな~と悩まないで下さい。まずは、一歩前に出てアクションを起こしてしまえば、何とかなります!
でも,周りの人に聞いてもわからない場合もありますよね。
この時はどうすれば、良いでしょうか?
ご安心ください。
ここで役立つのが、実はソーシャルメディア。わからない事は今時は、twitterで質問してしまえばいいのです。いつまでも問題が大きいからと言って、逃げていたら嫌な気分が増幅して、益々嫌になってしまいますよね。それを避けるために、ソーシャルメディアで質問してみましょう。意外と直ぐに答えが返ってくるかもしれません。
リアルタイムWeb侮れません。
ソーシャルメディアで質問すれば、わからない事や探している人に会えて、面白い解決策が見つかるかもしれません。
そのためにも、フォロワーは増やしておきましょう。フォロワーがいないと、誰も助けてにきてくれません。
日頃から、giveの精神で、誰かの役に立つツイートしていれば、長期的にはtwitterでのフォロワーは増えていくと思います。
実はソーシャルメディアを怖いと思う人は、頭でっかちでアクションを起こさない人が多いと思います。アクションを起こせば、いろいろと見えてくる事もあります。
twitterなら肩肘張らずに、人のツイートをヒントにいろいろ絡んでいけますよね。
その事を改めて教えてくれたのが、いしたにまさきさんとコグレマサトさんの著書「マキコミの技術」でした。「Give&Give」や「一歩前に出れば、世界は変わる」という経験則を交えたメッセージは刺さりました。
ソーシャルメディアとリアルの境界をなくして、課題を小さく分解して、アクションを起こせば解決策が見つかるというスタイルが自分の中で意識できたのも、この本のおかげだと思います。
読んでいない方は、是非ご一読を!そして、読まれた方は、是非アクションを!
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