今回の大地震以降、世界中の人々から暖かいご支援や
メッセージが集まっています。
ミュージシャン、サッカー・野球などのスポーツ選手や俳優、
作家の方々のメッセージを見て勇気をもらっています。
その一方で、放射能汚染が報道される中、
名もなきビジネスマン、学生さん、
うちの娘たちも含めた子供たちは不安を感じています。
かたや、このままではいけないと多くの日本人が
未来をポジティブにしようと考え、アクションを起こしています。
今回の復興は放射能との戦いも含め、
長期戦になるのは間違いありません。
被災していない我々は、普段通り生活をして、
それぞれの立場でできるボランティアや寄付、
献血などをこれからも、続けていければと思います。
震災前から、ソーシャルメディアの
世界ではつながりがキーワードになっています。
そして、この大地震で家族を失った方々の映像を見るたびに、
家族や友人の重要性に改めて気付かされました。
『誰かといつもつながっていたい。』
未曾有の危機が突然目の前に現れると
人間の本能が敏感に反応し
人とつながろうとするのかもしれません。
停電という暗闇がつながりを実感させてくれました。
しかし、当たり前ですがつながるためには
アクションを起こさなければいけません。
リアルでも手を出さなければ
相手と手をつなげません。
ソーシャルメディアでも一歩前に出て
相手と関係を築かなければつながりません。
当たり前のことができていないことも多いですし
相手のつながりたいという意思に気づかないこともあります。
最近、帰りが遅くて娘と話せていなかった私は
今朝このことに気付かされました。
今朝4/1のNHKニュースでStevie Wonderの
VTRメッセージが紹介されていました。
これを見ていた娘たちが会社の出がけに
寂しがって『抱っこして』と甘えてきたのです。
もう大きくなったなと思っている娘たちも
毎日、余震が続いたり、TVで地震の映像を見せられて、
父親の帰りも遅く、相当不安になっていたようです。
二人の娘を抱きしめると
安心したようでいつもの笑顔が戻りました。
放射能汚染で大人も不安で、つながりを求めている中で、
当たり前ですが子供はもっと不安dです。
スキンシップも含めて、親とつながっていたいのですね。
ビジネスマンのお父さん、忙しいとは思いますが
出社前にお子さんを抱きしめてみませんか!
子供を抱きしめると、不思議と頑張ろうという勇気が
ふつふつと湧いてきますよ!
いつもとは違う「やる気のスイッチ!」
が、今朝は入りました。
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