インターネットPRサービス「ValuePress!」
を運営するバリュープレスと
モバイルマーケティング会社の
チェンジフィールドが共同でおこなった
「情報源とその信用度」という
調査が面白かったのでご紹介。
<調査概要>
有効回答数:2,625名
調査期間:2011年6月22日~2011年6月27日
男女比:男性 46.9%、女性 53.1%
年代比:10代以下 4.6%、20代 19.5%、30代 29.2%、
40代 31.8%、50代 12.2%、60代以上 2.7%
調査対象:情報源とその信頼度について
調査方法:モバイル調査『ここワン( http://koko1.jp/ )』
ソーシャルおじさん的には
ソーシャルメディアからの情報取得が
メインになりつつありますが
まだまだ日本では
テレビへの信頼が相当高いようです。
以下ニュースリリースから(ブルー文字が引用です)
■主な情報源は「テレビ」48%
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主な情報源は何かを尋ねたところ、
「テレビ」と回答した人が48%と半数近くを占め、
続く「Webサイト(ニュースサイト、情報ポータルサイト)」の22%、
「新聞」の12%、
「ラジオ」の3%を大きく引き離し、
まだまだテレビの影響力の大きさを証明する結果と
なりました。なお、5位、6位にランクインした
「ソーシャルメディア(SNS、Twitter、等)」と
「人(対面、電話、メール、等)」を主な情報源とする人は
共に4%とあり、個人発信の
情報に頼る人は少ない傾向がみられました。
情報ソースへの信頼は大変高いですね。
結構メディアが言うことを疑わない
日本人気質が出ているのでしょうか?
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■情報ソースを「信頼している」94%
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主な情報源に対する信頼度について質問した結果、
「まあまあ信頼している」が74%と
圧倒的多数を占め、「非常に信頼している」20%を合わせると、
総じて情報源を「信用している」
人が全体の94%にも上ることがわかりました。
情報ソースを「まったく信頼していない」と
回答した人はわずか0.004%(2,625名中13名)でした。
面白いなと思ったのが
信頼できないメディアとしてあげられているのが
ブログやソーシャルメディア。
私などは信頼しているキュレーターの情報の方が
既存メディアより正確かつスピーディーと感じているので
ちょっとこの結果は寂しいですね。
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■個人の発信情報は「信頼できない」
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最も信頼できない媒体を聞くと、
「ブログ」が27%、「ソーシャルメディア」が25%を
占めており、
その理由として「個人の主観だから(30代/男性)」
「巷で聞いたことが
多く根拠がない(30代/女性)」
「責任がないから嘘でも書ける(20代/男性)」といった回答が
多く集まりました。
次に多かった「雑誌」に関しては、
「面白いが情報の真意は疑問(50代/男性)」
「営利優先で記事が偏る(60代/男性)」
「タイトルが大袈裟(60代/女性)」といった理由が
目立ちました。
一方で、
情報源として最も支持されるテレビを信頼できない理由としては、
「日本の報道は隠す報道(30代/女性)」
といった厳しい意見もあがりました。
USTREAMやブログ、ソーシャルメディアの躍進で
個人が簡単に情報発信できる時代。
伝える人もメディアになることが
今後当たり前になってきます。
その際、信頼の評価として人物像も重要な
ファクターになってきています。
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■信頼するか否かは「媒体知名度」
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ニュースの信頼性を判断するポイントについて尋ねたところ、
「媒体の知名度」が1位で40%、
「媒体運営企業の信頼度」が38%、
「伝える人物(知人、執筆者、専門家、など)」が37%と
続きました。
この調査結果を見て
ソーシャルおじさんの情報がみなさんのお役に立つように
今後も精進していきたいと思いました。
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