今朝(9月27日)のJ-Waveでオンエアーされていましたが
カナダがカーシェアリングの先進国だと紹介されていました。
カナダのモントリオールを拠点とする
コミューンオート(Communauto)は8月中旬
日産自動車のEV(電気自動車)「Leaf」を50台を導入し
EVカーシェアリング事業を試験的にスタートしたとのことです。
(c)AFP/Guillaume LAVALLEE |
1時間単位で車をレンタルできるカーシェアリングに
電気自動車EVという発想は良いですね。
モントリオール市民にとっても
手軽に電気自動車にテストで試乗できるメリットがあります。
電気自動車に乗るチャンスって、なかなかないので
気軽に町中でカーシェアできるのはうれしいですね。
モントリオールにとっても環境に優しい町と言うブランディングができます。
メーカーの日産自動車にとっても、
ブランディング、PR施策としてベストなタイアップです。
環境に優しいEVの認知アップ 理解促進 利用促進の一石三鳥が
このカーシェアリング事業で上手にできています。
このニュースのPR効果は素晴らしく
ソーシャルメディアでのシェアも世界中で起こっているのではないでしょうか?
カーシェアリングとソーシャルメディアの相性は
間違いなく良いですからね!
モントリオールでのコミューンオート(Communauto)の料金設定は格安で
会員登録料を払えば、1回のレンタル料は
燃料代込みで1時間約2ドル(約150円)だそうです。
東京の感覚でいけばバスより安いですね。
マーケティング的にも価値があることは
自動車コラムニストのデニス・デュケ(Denis Duquet)氏の発言を
読んでいただければ納得いただけるでしょう。
以下AFPBBニュースから引用
カーシェアリングによって少なくとも一部のドライバーがEVに乗り換え、
EV需要を押し上げることになるだろうと予想する。
「生産台数が増え、価格が下がれば、コミューンオートでEVを利用した人たちが
ゆくゆくは自分でEVを購入することはあり得るだろう」
問題は町中での充電ぐらいだろうが、
これもEVが普及すれば解決していくだろう。
コミューンオート(Communauto)のこの試みは
いろいろな意味で評価されるべきだろう。
日産や東京都、カー社エリング事業者のタイアップで
ぜひ日本でこの事業を後押しするプロジェクトを立ち上げてもらい、
東京を環境都市としてアピールできればベストです。
東京がEVカーシェアリングの先進都市になれば、
日本人としては相当誇れると思います。
もし、そうなれば世界中にソーシャルメディアでシェアしたいです!
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