雑誌SWITCHと片岡義男のかっこ良い話!

今朝のJ−WAVEの「TOKYO MORNING RADIO」聞かれましたか?
「POWER YOUR MORNING」の今週のゲストが
「SWITCH」の生みの親、
株式会社スイッチ・パブリッシング代表の新井敏記さんです。
新井さんはマガジンハウスの「POPEYE」の編集をされる傍ら
ミニコミ誌も運営していたそうです。
その創刊時のストーリーがかっこ良いので
ご紹介させていただきます。
雑誌作りに悩んでいた新井さんは、
小説家の片岡義男さんに相談します。
すると、片岡さんから突然、段ボールが2個届きます。
中には雑誌「Rollingstone」の創刊号から
2年分のバックナンバーが入っていたそうです。
こんな宝物がいきなり送られてきたら
嬉しくてやる気になりますよね
「Rollingstone」は67年に創刊され、
人を追いかける雑誌、人を徹底的に掘り下げる雑誌として有名ですが
それがいきなり送られてきて
雑誌作りのヒントと自分で考えるチャンスを
新井さんに与えた片岡義男さん。
小説だけではなく生き方までクールですね。
結局、新井さんは「Rollingstone」にインスパイアされ
人を特集する雑誌「SWITCH」を創刊します。
この「Rollingstone」は様々な人間を特集してきましたが
特にJohn Lennonとのストーリーが有名です。
69年から亡くなるまで10年間
John Lennonを追いかけ続け、読者に本当のJohn Lennonを伝え続けます。
新井さんのこの辺りの下りは熱いので、番組のPODCAST
是非聞いてみてください。

新井さんは片岡さんとの出会いと刺激で
新雑誌「SWITCH」を創刊できました。
人との出会いとコミュニケーションでビジネスが生まれてくる
この新井さんの逸話には
いろいろなヒントが隠されています。
人と会い、お互いに興味をもち、
自分のやりたい事を話して共感いただければ
人は巻き込まれていくのだということ、これがいいですね。
新井さんと片岡さんの話を聞いて
「マキコミの力」を改めて実感しました。
また、今の時代で、あればもっとスピーディーに人を巻き込んでいます。
ソーシャルメディアとリアルでやりたい事を宣言して共感いただく!
自分自身のやりたいこととと熱意、
そしてコミュニケーション力が問われている気がします。
今後もソーシャルおじさん徳本は
人との出会い、そしてコミュニケーションを
今後も大切にしていきたいです。
因みに雑誌「SWITCH」には変化という意味が有るそうです。
好いタイトルですね!
「SWITCH」も改めて、読んでみたいと思います。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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