私は娘の習い事の関係でこう見えても、結構ママ友が多いです。(笑い。)
エリアの情報や教育の話など男性社会では教えてもらえない本音など
ママ友のお話は、私の貴重な情報源になっています。
そのママ友から大好きなタリーズの採用の
ちょっと今時ではない話を聞いたので紹介します。
日本の社会女性進出の話にも関わる、企業の採用姿勢&マーケティングのお話です。
そのママ友Aさんは、カフェ大好きなアクティブで素敵なママです。
子育て一段落で、仕事を復活させようと活動していたところ
大好きなタリーズが採用募集していたので、早速、応募したそうです。
Aさんはタリーズのメニューならすべて「そら」で言える程のタリーズフリーク。
その憧れのタリーズで働けるなら、素敵という事で、履歴書を送付したそうです。
結果は残念!
書類審査でいきなり、落とされたそうです。
現実は厳しいのはわかりますが、なんだかすっきりしないので
Aさんは、採用担当に問い合わせをしました。
担当は理由をはっきり言わなかったそうですが
案にAさんの年齢を示唆したそうです。
「うちの店は学生を中心に運営しているんです」
と言われて、ちょっとAさんはショックを受けたそうです。
カフェ好きでアクティブに働けるAさんと普通の学生との比較が
書類以外でも行われれば、結果は違ったかもしれません。
(いや、きっと違ったと思います!)
また、面接で落とされれば、本人も納得ですよね。
因みにタリーズの採用サイトを見ましたが
年齢制限はないと、はっきりと書かれています。
Aさんの話はたまたまかもしれませんし
何かの行き違いかもしれません。
ただ、ちょっとだけタリーズの企業姿勢を疑いはしますが!
女性の社会復帰、就業率アップが総論では語られていますが
相当、現実は厳しいですね。
最近ではマクドナルドやJALなど、素敵なママさんが社会復帰していて
ママさんがサービス提供するのも当たり前の風景になっています。
女性ミドルを積極活用する事が、大事だなと私は考えています。
現実に女性ミドルを中途採用している企業は
元気に見えるから不思議ですね!
都心店だけではなく、ローカルのショッピングセンターにも
出店を加速しているタリーズですが
確かにクルーは若い方が多いですね。
もし、採用を若い方中心にタリーズが考えているならば
(そんなことは100%ないとは思いますが、もしもの話です)
タリーズ大好きのAさんの以下の話を参考にしてください。
Aさんは「新しいターゲットが開拓できると思うだんよね」と語ります。
「普通の主婦の、私みたいなママがカウンターにいれば
誰もが、お店で気軽に注文できるのに!」
「私はタリーズの全商品、飲んでいるから、いろいろな方に
タリーズの魅力を伝えられると思って応募したんだよね!」
という言葉がソーシャルおじさんには刺さりました。
確かに、お洒落なタリーズは最初は入りづらいですし
オーダーで戸惑う方も多いですね。
そこに同世代のクルーがいれば、恥ずかしい思いをしないでオーダーでき
ミドルのママさん世代やビジネスマンを取り込めるかもしれません。
あるいは、タリーズファンのAさんから、熱い思いがお客さんに伝わって
ミドル世代にタリーズファンが増殖したかもしれません。
ファンを採用するという視点、今後検証していきたいなと思いました。
今後の人口減少社会では、確実に人口構成が変わっていき
若手のアルバイトの採用が厳しくなるかもしれません
ママさん世代、そても企業の本当のファンを中途採用できる企業が
ソーシャルメディア時代の勝ち組になるような気もし始めました。
ママさん世代を積極的に採用して
そのママ友をウイークデイのアイドルタイムに
来店させる仕掛けなどを考えれば、新たな需要が開拓できそうです。
一人のママさんの体験談だけで、ブログを書いてしまいましたが
大好きなタリーズのこの話でしたので、
sもし実際こういった話が日常的に行われているならば
改善いただきたいと思い紹介させていただきました。
タリーズは好きなくとも、私と熱狂的なタリーズファンのAさんの
ブランドイメージを毀損した事だけは確かですね。
なお、この話はAさんの体験を私の妻が聞き、それを私がまとめました。
また、アクティブなAさんは、
その後すぐに仕事が見つかり、今は元気に働いていらっしゃいます。
ソーシャルおじさんのFacebookページはこちらから
オルタナティブ・ブログ書き始めました。
コメント