Path、その魅力に取り付かれ始めている!!

マーケティングの基本に「メジャーの真逆の戦略を採用せよ」というのがあります。
今、おじさん世代に相当受けているビジネス書
グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶでも
この「真逆戦略」が力説されていましたが
SNSでも、数で勝負しない戦略と言うのもありですね。

twitterやFacebookは「OPEN」な「SNS」ですが、
Pathという今日紹介するサービスもこの「真逆戦略」を取っています。
なんと50人という人数制限を設けているのです。

Facebookですら、私の友人は1000人近くになっています。
この中にはいろいろな友人がいます。
(お会いしたことがない方も相当含まれています)
実際にメンバーすべてが、親密なのかと問われるとそうではないかもしれません。
仕事上のつながりで、同じ価値観でない方も結構いらっしゃるかもしれません。
ソーシャルグラフの拡大で本音やプライベートな写真を上げずらくなってきました。
実は、このPathはそこを解決してくれる超親密軸SNSなのです。
実際使ってみると、同じ価値観のメンバーで写真を共有すると
なんだかホンワカして居心地が良いことに気付きました。
背伸びしなくても良いという感じでしょうか?

私は以前にPathにメンバー登録していましたが、ほとんど使っていませんでした。
しかし、先頃UIを大幅変更して、使い勝手がめちゃめちゃよくなりました。
周りの方々が積極的にPathを使い始めて友人申請が多くなり
Pathを再び、使い始めたのです。
そして、超親密軸で情報や写真をシェアするという魅力、尾心地よさに気付いて
Pathという小道に立ち寄る事が多くなりました。
UIやデザインの力は本当に凄いですね。
周りでPathのBUZZが起こって、それで再び使い始めることになったのですから。

Patn Blogからそのコンセプトを引用します。

On Path you can share your thoughts, the music you’re listening to,
where you are, who you’re with, when you wake and when you sleep,
and your photos and videos.
For those of you who enjoy sharing on networks like Twitter, Foursquare, and Facebook,
we’ve made it simple to check-in, upload photos and videos,
and tweet directly from Path.
A feature we call Automatic enables Path to learn about you as you go about your daily routine.
You can optionally choose to have your Path updated with stories about yourli—automatically. 
Path is a journal that writes itself.
Path is the modern journal for the modern age. Welcome to the mobile era, welcome to Path.

モダンエイジのためのモダンジャーナルというワードが素敵です。
そして、このモダンジャーナルというコンセプトを
デザインとUIで演出を上手にしているのです。
このデザインとUIのおかげでPath写真を撮って、共有するのがとても楽しいです。
UIのサクサク感、写真のお洒落感が本当にたまりません。
友人の写真を楽しめるのも、クローズド感、超親密軸のなせるワザかも知れません。
コーヒーや食事の写真をアップして、本当に仲の良い人に公開するホンワカ感に
最近、本当にはまっています。
他のSNSのように関係の薄い方々もいるSNSとは違った信頼感があり、
ファミリーSNSという感じが良いのかもしれません。
しばらく他のSNSと並列で、このPathを使ってみようと思います。 
クローズドという使い方だけではなく、FBやtwitterとの連携も可能ですから
Pathにはオープンという選択肢もあることも最後にお伝えしておきます。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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