アクションは失敗を恐れずにが大事だとジャパンハートの吉岡先生に教わる。

昨晩、友人の高川直樹さんがお手伝いしているジャパンハートのセミナー
ジャパンハート 東日本大震災復興支援活動報告会」に出かけてきました。
吉岡秀人先生は「医療のない所に医療を届ける
特定非営利財団法人 ジャパンハートの代表を務めるお医者様です。
長年、ミャンマー、カンボジア、ネパールなどで、
その国々で失われてゆく命をつなぎとめるため、
無償で医療活動を行っていらっしゃいます。
TBS系列の「情熱大陸」で三回も特集されたので
吉岡先生のパワフルでアクティブな活動を
ご存知の方も多いのではないでしょうか?

私もサイトやメディア、そして高川直樹さん から吉岡先生の活動を教えていただき
昨日からジャパンハート のお手伝いを微力ながらスタートしました。
リアル吉岡先生 本当に凄くて、パワーを分けていただきました。
共感マジックーというかオーラが漂っていました。
これからの人生をより良くするためのヒントを多く吉岡先生から頂いたので
このブログで簡単にご紹介というかオーラのお裾分けをさせていただきます。

吉岡先生のことを知らない方もいらっしゃると思いますので、
まず、ジャパンハートの設立趣旨をサイトから引用させていただきます。
ちょっと長文ですが、是非、ご一読ください。

日本発の世界医療団が生み出されたと想像してみたらどうだろう。
日本人たちが、被災の国々に赴き、働いている姿を世界中の人たちが目撃する。
多くの日本の若者が不遇な状況の人たちのために国内外を問わず、当たり前に働く姿。
その時私たちは、安心してこの国の未来を任せていいと思えるはずだ。

世の中の人たちはどう思っているかは分からないが、もう「日本の復活」はない。
いくらかつてのような栄華を望んでも、無理なものは無理だと思う。
墜落の急降下を始めた”日本国”という航空機の軌道を、
今の政治家の腕前で立て直すのは不可能だと思う。

日本国内に、この国を変えうるアイデアは既にない。
日々の陰惨な出来事が、新聞紙面を埋め尽くす。

いつも外圧によって変えられてきた国だ。自ら変えられない。

自ら変えられないということは、この国にある残すべきものと残さざるべきものを、
自らの意志で決められないということでもある。 
戦後のこの数十年が、それを証明している。
気がつけば、金満で、無味、無臭のこの国は、
糖尿病や心臓病で冒された人体よろしく、瀕死の病床にある。
いかなる薬も既に使い切った感がある。
もうだめかもしれない。

しかし、、、 まだ使っていない特効薬がある。
日本に残されたたったひとつで最後の”希望”。
それを使えば何かが残るかもしれない。
この瀕死の肉体が、再び健康を取り戻し、
今度こそ正しく生きられるかもしれない。
もし朽ち果てても、無残な残骸の中からきっと、
未来を生み出す新しい芽が生まれるに違いない。

長い歴史の中で、それに気付かず、たとえ気付いても上手くそれを使えなかった。
日本に残されたまだ使っていない最後の特効薬。

それは日本の「女性の力」。

日本という国の母性を世界に向かって解放しよう。
それを今こそ世界に示そう。
傷つき、倒れる人がいたら、
国籍・人種・宗教などの違いに目もくれずに、助けに行こう。
「若い力」が建設的に世のために使われた時、この国は灰燼の中から蘇る。

きっと!

ジャパンハートは、単なる慈善の団体ではない。
世界の「医」と「救い」を求める人々と、自らの国の未来を共に豊かにする人々と、
双方向性の活動を行う組織だ。

今、日本の力を結集する。
そして、昨日のセミナーのご報告ですが

学習院の会場に入った瞬間から、パワーを頂きました。
会場のスタッフの方の笑顔や挨拶が素晴らしかったのです。
みんなでジャパンハートを盛り上げるぞというチームワーク力が伝わってきました。

吉岡先生のやる気の元に、多くの学生さんやビジネスマン、主婦の方が
会場に集結して、笑顔でボランティアしている姿がとても印象的でした。
また、外見が温和な 吉岡先生のどこにこのパワーが隠されているのかと思う程 
壇上でプレゼンする吉岡先生はアクティブでパワフルでした。
しかっりしたコンセプトを創りだし、メッセージを発信し、アクティブに動く。
やがて、その活動に共感者が現れ、マキコミの力で組織がパワフルになる。
吉岡先生のセミナーに参加して、「マキコミの力」を体感させていただきました。
吉岡先生は支援先のミャンマーから帰国する空港で
3.11の気仙沼の津波の映像を見てショックを受けたそうです。
ただ、ショックを受けただけではなく、すぐにアクションを起こします。
帰国後すぐに東日本震災の被災者支援で南三陸や石巻を訪れます。
震災後、しばらくは現地の小児医療は崩壊して、なす術もなかったそうです。
一番悲しかった事は、厚生労働省の統制で10日間薬が手に入らなかったことだそうです。
結局、薬の統制が不可能だと考えた厚生労働省はしばらくして、
薬の配布を現地の医者にゆだねたそうです。
被災地の現場でしか判らない悲惨な現実があったことを 
吉岡先生の昨晩のセミナーで初めて知りました。
石巻の医師が足りない中、吉岡先生は海外に派遣した医師を呼び戻し
東北の被災地に送り込みました。
震災から半年以上経過した今も、石巻の小児科医は足りていません。
政治や役所に頼っても、無理があると考えた吉岡先生はここでも
スピーディにアクションを起こします。
の建設を始めたそうです。
被災地の小児科医が足りない石巻に
ジャパンハートの「医療のない所に医療を届ける」というビジョンの下
アクションをスピーディに起こす吉岡先生は本当にパワフルです。
なぜ、ここまで吉岡先生 はアクションを起こすのでしょうか?
世の中を良くしたいというゴールに向かって、自分のできることがあれば
アクションを起こせば、何かが変わると吉岡先生は言います。
そして、 吉岡先生でもアクションを起こしても、8割は失敗するそうです。
ただアクションを起こせば、失敗でもプラスの成果が必ず出ると言います。
何もしないのは零点。零点では世の中は変わりません。
失敗を恐れていては、何も変わりません。自分も変わりません。
また、アクションを起こす時も時間を空けてはダメだと先生は力説していました。
人間の理性がアクションを妨害するのが理由だそうです。
アクションはスピーディに、
そして世のためになるゴール設定が
アクションのクオリティをアップさせるということを
吉岡先生の昨晩のセミナーから教えていただきました
もし、このブログを読んで何かアクションを起こしたいと思われた方
寄付も可能ですので、ぜひこちらのサイトをご覧ください
私も昨日、まず自分にその場でできることを考え
寄付からアクションをスタートしてみました。
今後、どんどんお手伝いして行きたいと思います。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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