最近、周りでスマホ利用者が増えています。
スマホ購入者が何を目的に使っているのかが興味深々だったのですが
タイムリーにMMD研究所がスマホ利用者の調査レポートを
発表していたのでご紹介します。
オンライン調査形式で実施した
「スマートフォン所有者の接触頻度に関する実態調査」というレポートです。
この調査は20歳から59歳のスマートフォン所有546人を対象にして行われました。
調査期間は2012年6月5日から6月6日とのことです。
まずは購入時期に関してです。
2010年に購入した人は18.2%。 2011年に購入した人は50.9%。
2012年5月までに購入した人は27.7%という結果になっています。
昨年から急増している事がよくわかります。
最早、企業に取ってのスマホ対応は待ったなしと言う感じですね。
続いてはスマートフォン所有前と所有後で接触時間が変わったものの質問です。
「インターネットの閲覧、メールの頻度、通話の頻度」など
計8項目について質問した結果が以下です。
「インターネットの閲覧」が77.3%
「GPS機能(地図、位置情報など)」が65.0%
「動画(Youtubeなど)の視聴」が52.2%と
3項目の接触頻度が高くなっています。
インターネット、位置情報のチェックは当然として
思った以上に動画へのアクセスがありますね。
動画へのアクセス頻度を考えるとYouTubeの活用なども
より積極的に考えて行きたいですね。
ソーシャルメディアのシェア率を考えても
動画でのマーケティングを企業は考えた方が良いかもしれません。
シェアされる面白い仕掛けのBuzz動画などの作成が
スマホ時代のマーケティングには大事ですね。
また、EC関係者に取っては常識になっているスマホでの
ショッピングに関してもデータが裏付けています。
「スマートフォンでネットショッピングを行うようになった」 と回答した人が
28.8%という結果になっています。
現在の普及率を考えると、ECサイトのスマホ対応は待ったなしですね。
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