中国ソーシャルメディア最新事情 「Frand」と言うワードが印象的でした。

昨日6月4日はメディコミ会というイベントで
中国ソーシャルメディアのお話をさせていただきました。
シナウェイボーの専門家の高橋学さん、ジャーナリストのRosa Yumさん
司会はおなじみの鶴野 充茂さんとともに中国ソーシャルメディア事情をお話ししました。
北京からスカイプでゲスト出演もあり、内容は盛りだくさんでした。

イベント詳細はこちらのUstのアーカイブをご覧ください。
 
Video streaming by Ustream
Video streaming by Ustreamインターネット人口がなんと5億5千万人。
ミニブログと言われるシナウェイボーのユーザーも3億2千万人と言われています。
昨年は2億人でしたので、わずか一年で1億2人ユーザーを増やしたことになります。
今や中国 インド Facebook シナウェイボーと言っても過言ではないユーザ数です。 アクティブユーザーも8割と、中国の20代、30代の中心メディアになってきて
新聞や雑誌もシナウェイボーとの連携を深めています。
また、FBページのような企業アカウントは現在13万ありますが
新浪の曹CEOは「今年100万を目指す」と宣言しています。
中国の購買力を評価した世界のエクセレントカンパニーが
続々とシナウェイボーにアカウントを開き始めています。

昨日のイベントで最も印象に残ったのが
北京からの参加者のジャーナリストののAllen YANGさん(写真)の
Friend+Brand=Frandというコメントです。
友人のような企業ブランド「Frand」という造語を見て

企業の情報を友人の会話の中でどう自然にコミュニケーションできるかが
重要だと改めて認識しました。
ソーシャルメディアでは中国も、アメリカも、日本も基本は一緒ですね。
知人、友人のソーシャルグラフでは、企業の一方的なメッセージは厳禁です。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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