アメリカのソーシャルメディア業界のバトルが続いていますが
あのGoogleがFacebookのことをmonetization agendaと非難しています。
Wired.jpに記事が掲載されていましたが、Facebookを追いかける
Google+のホロウィッツ氏がFacebookの広告を金儲け主義だと語ったそうです。
一方のGoogle+に関して同氏は次のような趣旨の発言しています。
以下Wired.jpから引用します。
ニュースフィードに広告を混ぜ込んでいるフェイスブックと異なり、
グーグル が広告を表示しているのは、検索結果のページや同社の広告ネットワークに
加入する外部サイトなどだ。またGoogle+においては収集したデータを、
ユー ザーによる「支持」や広告の改善に役立てているだけだという。
また、ソーシャルメディアの広告に対しても次のような示唆のある発言をしています。
「多くのソーシャルネットワークはこういったやり方で収益をあげている。
彼らはもっとも不適切で、利便性も低く、人々にとってプライベートな瞬間に広告を
掲載している。われわれはそんなことをする必要はない」
確かにソーシャルメディアの友人との会話の中に、目立つ広告が掲載されるのは
企業のブランディングのにとって効果があるのかは疑問です。
リアルの友人との会話の中で、拡声器を持った男が製品のメリットを語っても
たとえ認知はされても、邪魔でださいなと思われるだけです。
ソーシャルメディアでもし、同じようなことをしたら、いやがられるだけですね。
この辺の広告の掲載に関しては、ユーザーの会話の中にあまり立ち入らず
どう認知してもらうかのデザインが本当に大事ですね。
ソーシャルメディアの広告に関しては、収益化しないと株主からは文句を言われ
目立つと邪魔だよとユーザーから指摘されて本当に大変です。
Facebookがこれだけのプラットフォームになってきているので
利益を上げないと、運営ができないのは確かです。
ましてや上場しているわけですから、プレッシャーも相当なものだと思われます。
無料で使わせていただいている1ユーザーの見解ですが
Facebookの広告は現状では決して、ひどいモノには思いません。
しかし、 Google+の広告面でのコンバージョンが
ユーザーの支持を得るように設計したら良くなったという話を聞くと
Facebookには広告の見せ方をもう少し頑張ってもらえたらうれしいですね。
企業にとっては、ソーシャルメディアの中での広告戦略をどうするかを
上手にデザインしないといけない時代になってきました。
単純にFacebookアドを掲載すればよい時代ではなくなっています。
ユーザーの会話の中で邪魔にされず、大事にされる広告を考えていきたいと思います。
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