時間を味方につけて、ポジティブなアクションを起こそう!

「短い人生は時間の浪費によっていっそう短くなる。」と言ったのは
イギリスの文学者のサミュエル・ジョンソンです。
最近では年をとったせいか、時間が宝物のように大事に感じられます。
そもため、私は時間の浪費には、とても敏感になっています。

このサミュエル・ジョンソンにはいくつかの名言がありますが
以下の言葉を読むと悩むことの無意味さが実感できるのではないでしょうか?
「今から一年も経てば、私の現在の悩みなど
およそくだらないものに見えることだろう。 」
TVを見たり、長時間の会議など可視化できる時間の無駄は
ライフログのアプリなどで 比較的簡単に見つけられますが
悩みとなるとなかなか自分では無駄かどうか評価しづらいモノですね。

私は悩むことに意味があるなら悩めばよいと思いますが
無駄なことに悩むのは意味がないと思い、悩む時間を断捨離しています。
例えば、朝の電車が事故で遅れていた場合には、いくらそのことで悩んでも
遅刻することは免れません。
早く着く方法が見つからないなら、悩んでも仕方ないですから
会社や客先に連絡が終わったなら、別のことを考えたり
読書など建設的な時間を過ごした方が良いですね。

逆に、悩んだ結果、積極的な答えが出てくるのであれば
それには時間を徹底的に使うべきです。
頭をフル回転させて、ポジティブに悩むべきだと思います。
ただし、その場合もデッドライン、締め切りを設定することと
自分一人で悩まないことが基本だと思います。
締め切りという制約条件があったほうが、良い結果が生まれやすいです。
また、一人の力には限界がありますから、友人やソーシャルメディアの仲間から
さっさとアドバイスをもらった方が良いですね。

時間は有限で最大の資産であることは間違いないですから
無駄なことに悩まないようにすることを習慣にすると良さそうです。

さて、こんなことを考えたのも友人の保科浩子さんの新刊
「忙しい」が口ぐせのあなたにワーキングマザーが教える自分の時間が増える36の時間管理術を読んだからかもしれません。
この電子書籍は、無駄な時間を削減したい方には、お薦めの一冊です。
ワーキングマザーというタイトルですが、男性が読んでも全く問題ありません。

私も下の子の手が離れる数年前までは
いつも睡眠不足で、まるっきり時間が足りなかったことを覚えています。
男性のパパでこうなのですから、ママが子育てと仕事を両立させるのには
大変な苦労があったと思います。
(冒頭からママの悩みが保科さんの言葉で真摯に綴られ、とても共感しました)

保科さんは子育てで溜まった「心の疲れ」と「体の疲れ」を解決する為に
以下の3つのタイムマーネージメントの秘訣を発見するのです。
■タスク管理でやるべきことだけに注力する
■ライフログで自分の成果を認めること
■子供の寝かしつけを活用して睡眠を確保する
特に、ライフログ、生活の記録化は、無駄な時間の洗い出しには必需だと思いますし
自分を励ます材料に使うことが、とても新鮮でした。

今はiPhone等のスマホがあるので、ほとんどこの3つの方法は簡単に実践出来ます。
自分の時間を増やすために、ガジェットを駆使する時間管理の発想は
ママだけでなく、全てのビジネスマンが真似出来ると思います。
実際、 保科さんも有名なライフハッカーの真似から
自分の時間術を作り出しているのです。

保科浩子さんのスマホ時代のタイムマネージメント術にはとても共感しました。
近々、保科さんにお会いしていろいろ情報交換をしたくなりました。

『今日も生涯の一日なり』(福沢諭吉)ですから
一日一の時間を大切に使い、ポジティブにアクティブに過ごしましょう。

以下サトカズさんとのセミナーのご案内です。
書籍ワーク・シフトを羅針盤にして、皆さんとご一緒に
新たなビジネスコミュニティをこのセミナー発で作りたいと思います。
ソーシャルメディアとリアルのコミュニティを
活用したワクワクのセミナーになっています。

次回2回目のセミナー開催は5月16日木曜日19時からです。 
今回のテーマはソーシャルメディアだけでは駄目、
コミュニケーションミックスでビジネスを成功しよう。」です。
ぜひご参加ください!
セミナーの詳細はこちらをご覧ください

アプリそうけん(スマホのアプリ紹介)はこちらから
キーマンズネットのFB記事連載です。(4月22日更新)
オルタナティブ・ブログ
ソーシャルおじさんのFacebook
占いアプリ「激的中!天使占い」をプロデュースしました!
Photo Credit http://www.flickr.com/photos/archetypefotografie/3821120232/
 

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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