「出版すると加速度的に情報が集まる!」とあの本田直之さんが
新刊トリガー・フレーズ―自分にスイッチを入れる170の言葉で
言っていますが、出版前と出版後では
私の人生は全くと言っていいほど大きく変化しました。
これは本当に実際に体験してみないとわからないかもしれません。
本のおかげで、多くの人に知ってもらえるようになりました。
書籍を出版したことでブランドへの信頼感も増し
いろいろな相談をいただけたり、雑誌やWEBの連載がくるようになりました。
ではどうすれば出版できるのでしょうか?
私も昔は出版したいという思いが強かったのですが
アクションを起こさず、漠然と本を出したいなという夢を見ていたのです。
いわゆるWishリストの中の一つにいつかは出版という項目が書かれていたのです。
おかげさまでこの2年で2冊の紙の書籍と3冊の電子書籍を
名だたる出版社から出させていただきました。
こんな私が、中経出版、ソフトバンククリエイティブ、インプレスなど
有名な出版社から本が出せたのが今でも本当に不思議です。
そして、今、2冊の紙の書籍の執筆もスタートしています。
どうして、48年間、本を書けなかった私がいきなり継続して
書籍をリリースできるようになったのでしょうか?
きっかけはすべてソーシャリアルでのアウトプットだったのです。
以下私が出版できた3つの事実をまとめてみます。
■2010年のUSTREAMでのソーシャルメディアの解説
まだ当時としては珍しかったUSTREAMでソーシャルメディアについてのニュースを
毎週解説していたら、中経出版の編集の方が私に興味を持ってくれたのです。
ただの広告会社の社員だったの私ですが、このアウトプットのおかげで
ソーシャルメディアのスペシャリストと編集者の方に認めてもらえたのです。
そして、あっという間に図解 ソーシャルメディア早わかりの出版が決まりました。
チャンスがソーシャルメディアのアウトプットで引き寄せられてきたのです。
そのときにはチャンスの女神の前髪をつかむ為に即レスで引き受けました。
■2012年ソーシャルおじさんズ(10号高木芳紀さんとのユニット)で
Pinterestのセミナーでお話をする。
2011年4月に図解 ソーシャルメディア早わかりを出版した後で
私の人生は劇的に変わりました。
雑誌やWEBの連載依頼やセミナーでの講演依頼などがくるようになったのです。
出版の力を知った私は著者のポジションを固めるために
2冊目の書籍を出したかったのですが
出版不況の中、なかなかいい話は来ませんでした。
無為に時間を過ごすのではなく、ブログでのアウトプットは継続していました。
また、出版社や編集の方との人脈は大事にしようと考えて
彼らが集まりそうなリアルのイベントには積極的に顔を出すようにしました。
一冊書籍を出していたので、編集の方々とすぐに仲良くなれました。
これも、出版の大きな力かもしれません。
そしてチャンスはまたまたアウトプウットから引き寄せられてきたのです。
ソーシャルおじさんを名乗っていた私は、コミュニティを作りたかったので
ソーシャルメディアに詳しいおじさんを次々仲間に引き入れ
2年前からソーシャルおじさんズを結成していました。
そのうちの一人の10号高木芳紀さんと二人でPinterstの話を
セミナーでしてくれないかという依頼がきたのです。
これも日頃、Pinterstの重要性をブログでアウトプットしていたからこそ
イベント主宰者の鶴野充茂さんの目に留まったのだと思います。
そして、偶然なのですが、そのセミナーにある編集者の方が来場していたのです。
そして、彼がソーシャルおじさんズに興味を持ってくれ、2冊目の書籍の
乗り遅れるな! ソーシャルおじさん増殖中! を昨年末にリリースできたのです。
本当にソーシャリアルの偶然から、いろいろなモノが引き寄せられていったのです。
この出版のおかげで、その後ソーシャルおじさんはこの半年の間に
なんと、50人近くの集団になり、日々面白いコミュニティとして成長しています。
これも面白いタイトルの書籍が出版ができたからだと思います。
■2013年春 電子書籍のプロジェクトがインプレスと始まる。
今年は過去の連載とブログのおかげで、インプレスから電子書籍の
SOCIAL OJISANS BOOKSがプロジェクトとして動き始めました。
これこそ、WEBのアウトプットの継続力から生まれてきました。
今でも信じられない話なのですが
リクルートのキーマンズネットのiPhoneアプリ連載とブログの過去記事を
電子書籍にしないかというお話を編集の方から、
なんと私のFacebookページ経由からいただいたのです。
そして完成したのが、ビジネスに差が付く iPhoneアプリ仕事術なのです。
この後、5月に1時間の違いですべてが捗る 朝活のススメを
6月に36歳からはじめるソーシャルメディア おじさんだからこそ実現できる!を
このご縁のおかげでリリースできたたのです。
正にアウトプットの力が私の出版の原動力になっているのです。
特にブログを毎日書き続けたことと
ソーシャルメディアでの仲間の応援があったからこそ
今の私があると思っています。皆さんには本当に感謝です。
言い換えればアウトプットをしていれば、誰かが見つけてくれる時代なのです。
私の3つの事実からもわかるように、アウトプットのおかげで
編集者が私に興味を持ってくれたのが全ての入り口です。
探している人に見つけてもらいやすくすれば
チャンスの女神が微笑んでくれる確率は確実にアップしそうですね。
探している人に見つけてもらいやすくするためには
■ソーシャリアルのネットワークを拡大する(友人の友人が幸せを運んできる)
■コンテンツをアウトプットする。
■ソーシャルメディアで拡散できるように応援してもらう。
■Google検索のパワーを借りる。
などが考えられますが、Google+を積極活用して、
「著者」になるのもよいかもしれません。
そうなんです。オーサーランクというGoogle+の仕組みを理解すると
人に見つけてもらいやすくなるのです。
試しに「本田直之 トリガーフレーズ」で検索すると
私のブログが顔写真付きで検索画面に表示されます。
ほかの方には、当然顔写真は表示されませんので、はっきり言って私は目立ちます。
また私の紹介欄に著者という表記と
Google+のフォロワーが2458人いることが表示されます。
Googleから著者と認められることと
Google+のネットワークの大きさから私への信頼性がアップしそうですね。
「著者」になるのは簡単で
Google+のプロフィール欄にブログや記事のリンクを紐づければよいのです。
こうすれば、Googleがあなたを「著者」と認定してくれるのですから
これだけでもGoogle+を使う意味があると思います。
昨日アメリカの著名なソーシャルメディアコンサルタントのNeal Schafferさんと
セミナーでGoogle+の話をしてこの辺りの情報をご説明しました。
ご来場いただいた方にはとても喜んでいただけました。
次回のNeal Schafferさんの来日時にはまたセミナーを企画をしたいと思っています。
ソーシャルおじさんのセミナーPOWERFUL NIGHTでも
おじさん世代のソーシャルメデイアを活用したパーソナルブランディングについて
徹底的に解説いたします。Google+のお話もしたいと思います。
無名の会社員だった私がこの2年でどう変化したかをわかりやすくお話しします。
次回7月18日がその最終回、ぜひご参加ください。
セミナーのお申し込みはこちらから。
36歳からはじめるソーシャルメディア おじさんだからこそ実現できる!Facebook7つの夢の実現法と10の活用テクニック!という電子書籍ですが
15号の新井浩之さんと28号のサトカズ(佐藤和則)さんと私の3人の
ソーシャルおじさんズのコミュニケーション・ノウハウや体験談を徹底公開しました。
アプリそうけん(スマホのアプリ紹介)はこちらから
キーマンズネットのFB記事連載です。(4月22日更新)
ソーシャルおじさんのFBページはこちらから
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