人を動かせるマネジャーになれ!書評。よい結果が出ている行動をさらに増やし、よい結果が出ていない行動を減らす!という当たり前のことができているか?

ブライアン・トレーシーの本を読んでいると
自分が成長するためのヒントが数多く書かれていて、刺激を受けます。
昨日もご紹介しましたが、ブライアンの新刊人を動かせるマネジャーになれ!
営業のマネージャーだけでなく、人生をより良くしたい人
人間関係で悩んでいる方にはお薦めの一冊です。
ブライアンの提案は私たちがソーシャルメディア活用で提案している応援と感謝にも
通じているため、共感する箇所が多くなっています。

本を読みながら、ビジネスの成果について改めて考えてみました。
ビジネスでは最終的には、「結果」が問われますが
目標設定を上手にしないと、意図した果実を手に入れられません。
多くの人は目標を「行動目標」においているのですが
それだけではちゃんとした成果が出ない気がしています。

成果が得られていない自分を振り返ってみると、行動目標だけが設定されていて
その先にある「成果目標」が決められていない場合か多っかたのです。
朝早く起きることが行動目標で、これを毎日達成しても
早起きが習慣化しただけで、それだけでは結果は伴いません。

早起きして朝の時間を読書インプットとブログなどのアウトプットに当てて
コミュニケーション能力をアップしたり、パーソナルブランディングにつなげ
営業をインバウンドさせるなどの「成果目標」を設定しないと意味は無いのです。

その際に朝5時起きで、一日一冊読書し、それを毎日アウトプットし
月に2件のお客様をブログ経由で獲得するなど目標を具体化するとやる気が変わります。
目標を数値化すると、習慣化もしやすい気がしています。
できるだけ成果目標の抽象化は避け、数値化するとよいようです。

ブライアンの書籍を今回読んでいて、成果のあげ方についてのヒントをもらいました。
人を動かせるマネジャーになれ!から引用します。

状況を変えたいと思ったら、方法は4つしかないという話を覚えているだろうか。よい結果が出ている行動をさらに増やす。よい結果が出ていない行動を減らす。現在やっていない行動をはじめる。そして、ためにならない行動をやめる。

目標設定を具体化しても、結果が出ていない場合
アクションを変えてみるのもよいかもしれません。
よい結果が出ている行動にシフトしたり
良い結果が伴う人とのパートナーシップを強化するなどもよいかもしれません。
目標設定が間違っていないなら、人とアクションが鍵になってきます。
結果が出た案件の理由を明確にしてみるのもよいかもしれません。
また、よい結果が出ていない行動を減らすというのもありですね!!
これを意識するだけでタイムマネージメントも間違いなく変わるのです。

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キーマンズネットのFB記事連載です。(4月22日更新)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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