祈ることで人は成功するという。祈りについて考えてみた。

多くのアメリカの成功者が朝晩祈るという話を浜口直太氏の
20年で150億円稼いだコンサルタントが教える!稼ぐ力 50のルールで以前
読んだのですが、この言葉が昨日から気になり、kindleで再読しました。

書籍から気になった部分を引用します。

その一つに、夢や目標ができたら、実現・達成できるよう強く強く願い、毎朝晩、真剣に祈っていたことがありました。それを知った時、とても不思議に思いました。宗教じゃああるまいし、何で祈ったら夢や目標が実現するのかと。でも、厳然とした事実として、彼らは祈って叶えてきたのです。それもことごとく、です。

浜口氏の知り合いのアメリカ人の成功者全員が夢や目標ができたら
その実現のために朝晩祈りを捧げていたというのです。
この本には50の成功ルールが書かれていますが
この祈るというフレーズが私にはとても唐突で不思議でした。
なぜ、祈りがパワーを発揮するのでしょうか?

ほとんどの日本人は、祈りの凄さを体験したことがないでしょう。でも、成果を出すうえで強力な一つの手段が、祈ること。それも毎朝晩できればベストです。毎朝晩祈るのには、理由があります。まず、一日のスタートである朝に、お金が儲かるように願い祈ることは、その日一日の金儲けへの執念へとつながります。祈ることで、朝の冴えた頭に、その念願を叩き込むのです。そうすれば、無意識のうちに、お金儲けに関することへの集中力が増していくのです。その祈りは、お金儲けのチャンスが出てきたいざという時に、力を発揮します。

朝から祈る事で夢を刷り込み、アクションにつなげているのですね。
祈る事で無意識のうちに、集中力が増し、アクションを
起こさせるきっかけを作っているのですね。

私も毎朝、神棚に感謝の言葉を唱えてから
行動をスタートしているのですが
ここまで執念を込めて祈ってはいませんでした。

浜口氏は祈り方を変えることを以下のように報恩感謝で説明しています。

不思議なもので、正しく祈り始めると、「報恩感謝」の思いが出てきます。ここで言う「報恩感謝」とは、過去お世話になった人、今周りで助けてくれている人に対して、感謝し恩に報いようとすること。祈れば心からありがたく思え、その恩になった方々に報えるよう頑張るエネルギーが出てくるのです。ですから、正しく祈り始めると、周りの人、お世話になった人の幸せをも自然と願えるくらい素直な心になれるから不思議。そのように素直な心で毎朝晩祈っていけば、徐々に世のため人のためという気持ちが高まっていきます。したがって、人間性や人格もどんどん高まり、多くの人から好かれ尊敬されるようになるでしょう。

周りの人に感謝する習慣が、回り回って自分に帰ってくる!
素直な気持ちを持ち続けることが、尊敬を生む秘訣なのですね。
朝晩の祈りは時間と心に余裕がないと習慣化ができません。
慌てず、落ち着いた時間を過ごせるように
日々の気持ちを変えていくことを意識する必要がありそうです。

先日ご紹介したGIVE & TAKEでも与えること
世のため、人のためを説いた良書だったのですが
21世紀は貢献、Giveの力が問われる時代なのかもしれません。

まだまだ、自分のためにアクションしがちですが
Giveの方向にマインドセットできるように祈る時間を
自分の中で作り出したいと思います。
自己と対話する時間を少しでも増やしたいと思った次第です。



この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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