脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体の書評 社会的報酬でアルコ ール依存から脱却する!

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中野信子氏の脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体読んでいますが
この新書を読めば、人間が脳のドーパミンにいかに支配されているかがよくわかります。

本書の中で依存症は大きく分けて三分類できると紹介されています。

○物質への依存(ニコチン・アルコール・薬物・食べ物など).
○プロセスへの依存(ギャンブル・インターネット・セックス・買い物・仕事など)
○人間関係への依存(恋愛∵カルト宗教・DV・虐待など)
私は7年前までアルコールに依存していましたが
今は断酒をして、2度とアルコールを口にしないようにしています。
よく、やめているのですから、少しくらいなら飲んでも大丈夫?と質問されるのですが
アルコールは一度依存すると脳の中に永久に記憶され
少しでも気を許して飲むとアルコール依存症に逆戻りしてしまうのです。
本書でも以下のようにアルコール依存症について説明されています。

例えばアルコール依存症ならば、その人はアルコールを飲むという刺激を何度も繰り返します。そうすると不思議なことに、今まで少し飲酒すればすぐに得られた快感が、あまり感じられなくなってきます。これはドーパミンの受容体が減少することで起こると考えられていますが、その結果、快感を得ようとして、飲酒の量や頻度が増えていきます。アルコールだけでなく、ニコチン(タバコ)、コカイン、覚醒剤、過食症などでも同じことが起こります。こうして体は刺激に何度もさらされるようになりますが、さらにこれが続くとドーパミンの放出側や受け取る側の神経細胞自体が変化してしまいます。その結果アルコールへの依存は脳の中に永久に記録されます。以前、テレビドラマですが「アルコール依存症」が治って一滴も酒を飲まない生活を続けていた元患者が、些細なきっかけで酒を飲んでしまい、止まらなくなるというシーンがありました。この場合患者の脳神経にはもとに戻れない変化が生じていて、再びアルコールの刺激を受けていきなり依存状態に逆戻りしてしまったのです。

現在、日本のアルコール依存症患者は230万人から300万人いると言われています。
実際に治療を受けている人も少なく、麻薬などのように規制もされていませんから
多くの方が以前の私のようにアルコールで苦しんでいるはずです。
家族の方も含めるとアルコールで悩んでいる方が大勢いるのです。

アルコール依存症は、完治することはほとんどなく、時には死に至ることもあります。
アルコールと脳のメカニズムをしっかりと若者世代に教育しないと
アルコール依存で苦しむ方はなかなか減らないと私も考えています。 

アルコールすなわちエタノールの直接の作用は中枢神経に対する抑制作用です。神経の働きを弱くするわけです。なぜアルコールで酔っ払って暴れる人が多いかというと、抑制性の神経に対して抑制作用が起こるからです。つまり、アルコールは、脳のブレーキの働きをゆるめてしまうのです。お酒を飲み始めて、血中のアルコール濃度が少しずつ上がると、衝動的な行為や、感情の抑制が利かなくなっていきます。このときうっかり、気になっている異性に過剰にベタベタしてしまったり、普段抱えているうっぷんを、上司に面と向かって言い放ってしまったりすることがあります。この時期の状態を発揚期といいます。やがてもう少し濃度が上がると、意識や運動をコントロールして刺激に対して反応しにくくなります。これを酩酊期といいます。さらに濃度が上がると呼吸を含めた生命維持活動までが抑制され、ひどい場合は死に至ります。(昏睡期)

何故アルコール依存になるかというとアルコールは脳の報酬系を活性化させ
私たちが快感を覚えるからなのです。
アルコールを摂取することで、ドーパミンがたっぷり分泌され
気分がよくなるので、アルコールをやめられなくなるのです。
私はアルコールをやめた時に、ソーシャルメディアなどのアウトプットで
仲間に貢献しようと考えました。
これが結果として、脳の報酬系をつくることにつながりました。
貢献=社会的報酬となり、アウトプットを通じて仲間から感謝されるようになりました。これが私の中の社会的報酬となり、アルコールが不要になったのです。
アルコールをやめることで、時間ができたので
朝活の読書会、ソーシャルメディアブログ、セミナーなどアウトプットの量を
増やすことで、多くの方と出会え、そこから幸せを
感じることができるようになったのです!

本書でも紹介されているマズローの欲求段階説の自己実現こそが幸せの入り口で
他者への貢献でアルコールへの依存を防げるのではと考えていましたが
今回、脳内麻薬で社会的報酬とドーパミンとの関係を知ることで
その思いがより強くなりました。
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