「目が見える。耳が聞こえる。体が動く。気分も悪くない。有難い!人生は美しい!」
自分の体調が悪くなると、健康体でいられることに感謝できますね。
どんなに辛いことが起きても、実は生きていることが奇跡なのですから
その辛さを小さなモノだととらえることができます。
過去のたいがいの悩みも、現在や未来から見ればたいしたことではありません。
逆に、辛い体験を乗り越えたことが自信になり、自分が成長したと実感できるのです。
いつまでも悩んでいても仕方がないですから、このルナールの言葉のように
まずは生きていることに感謝し、人生は楽しいものだと思えばよいのです。
こう思えるようになったのも、7年前に断酒を始めたからです。
アルコールが大好きだった私は、多くの時間を無駄に過ごしていました。
夜は毎晩、どこかの宴席に行き、ビールとワインを飲みながら
いつも楽しい会話をしていました。
しかし、飲み友達との楽しい会話からは、何も新しいことは生み出されませんでした。
20年間、毎日飲み続けただけの生活で、時間とお金を浪費しただけだったのです。
そして、翌朝は激しい二日酔いで、会社に行くだけで精一杯でした。
ルナールの言うような感謝の生活からは、ほど遠い人生を送っていたのです。
また、無駄な時間をトータルすると
年に1000時間以上、20年で2万時間も浪費していた計算になります。
しかし、7年前にアルコールとの生活が
自分の人生を駄目にしていると気付き、断酒をスタートしました。
大事な家族との関係を壊す「死」を意識したことと
時間の浪費をストップしたかったのが大きな理由です。
自分のやりたいことをやるためには
決断することとアクションするための時間を作ることだと思います。
小さな時からの書くことへの憧れが、年を重ねることで大きくなりましたが
大好きなアルコールで日々私の大事な時間は浪費されていたので
私にはアウトプットする時間がなかったのです。
好きなことをやるためには、時間を作ることだと思い
最大の無駄のお酒を止めることにしたのです。
私はこの時間を作りだすことでソーシャルメディアやブログで
アウトプットできるようになりました。
いつも素面な状態なので、いつでもどこでもアウトプットできるようになったのです。
朝の二日酔いのないすっきりした時間を過ごせるようになってから
ルナールの冒頭の「気分も悪くない。有難い!人生は美しい!」
という言葉が実感できるようになったのです。
間違いなく人生が楽しくなるはずです。
紙の書籍の4冊目の新刊ソーシャルメディアを武器にするための10カ条にも
悪い習慣を良い習慣に置き換えることの素晴らしさを書かせていただきました。
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