スピリチュアル・マーケティング(ジョー・ヴィターレ著)が
面白いと友人の荒木学さんからレコメンドされ、早速読んでみました。
スピリチュアルとマーケティングが組合わされた造語のスピリチュアル・マーケティングが
私の心に引っかかり、Amazonで中古の書籍を購入してみました。
書籍の導入部で二人の印象的な言葉が引用されています。
この言葉を読みながら、私は変化について考えながら
本書スピリチュアル・マーケティングを読み始めました。
スピリットとは、願望に応じてかたちづくられる実体である。それが作用するためには、もとになる型が必要となる。パンの生地が型によってパンにもなれば、ビスケットにもなるように、スピリットも型に応じて自在にかたちを変えるのだ。(フランシス・ラリマー・ウォーナー)
この世で遭遇している出来事が気に入らないとすれば、意識のあり方を変えるだけでいい。そうすれば、世界の方もそれに合わせて変わってくれるのだ。(レスター・レヴェンソン)
意識の在り方を変えるというのが、ポイントになりそうだと思い
本書を読み進めていきましたが、この2つのキーワードが
スピリチュアル・マーケティングのコンセプトになっていました。
ホームレスから成功者に変わったジョー・ヴィターレ!
彼は意識を明晰にし、成功している人を鏡にしてスピリチュアルな手法で
マーケティングしながら、変化していったのです。
ジョー・ヴィターレは自分の身につけているパラダイムを
疑念が浮かんだときには、本書を何度も読み
書かれている5つのステップを実践することで変化できると教えてくれます。
■第一のステップ
問題に悩んでいるのなら、逆の観点から捉え直してることです。
望んでいないことを知ることで、今置かれている状況を認識して
変化のキッカケを作れるのです。
人は磁石のようなものだ。自分の身に起こるありとあらゆることがらは、すべて自分で引き寄せているのである。エリザベス・タウン
まずは、望ましくないことがらをこうあって欲しいと書き換える。
カール・ユングのように意識を明晰にして、人生を誘導していきます。
そのためには、願望リストを作成しないと夢が明確にならないのです。
無意識を明晰な意識に変えない限り、それはあなたの歩みを誘導していくことになる。それを人は運命と呼ぶのである
まずは、自分の願望リストを作成してみること
そのメモを財布に入れいつも携帯し、チェックするすることで、願望が意識化されます。
豊かさとは、そうしたいと思ったことをその瞬間に実行できる能力である。(レイモンド チャールズ パーカー)
理性を追い払い、慣習を打ち砕き、自分の意識を明晰にすることがポイント。
そのための良い手法がリンダ・マッデン・ダールの言葉で紹介されています。
※収入を維持していくためには一生懸命働くしかない ※私の稼ぎでは十分な収入が得られない。※私には今の経済状態を改善することなどとてもできそうにない。こうした否定的な意識を、前向きなかたちに置き換えてみよう。※お金は天がもたらしてくれる。※お金持ちになるのはいいことだ。※がむしゃらに働かなくてもお金は稼げる。※私はいずれきっと莫大な富に恵まれる。(リンダ・マッデン・ダール)
自分に抱いている固定観念とは、子どもの頃に与えられ、素直にそれを受け入れたものにすぎない。だが、意識の目覚めを迎えようとしている今は、選択ができる。自分にとっ望ましくない意識を手放し、代わりにより有益なものに入れ替えることもできるのである。
過去の悪しき習慣を意識して、それと戦いたくなりました。
そのときにこのスピリチュアル・マーケティングが役にたちそうです。
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