消費税が8%になってから、小銭をあまり使わなくなりました。
おつりのやりとりが面倒になり、ついコンビニや飲食店でも
スイカやクレジットカードなどの電子マネーを使ってしまうからです。
そうすると特に必要のないものまで購入してしまい
浪費したり、不要なモノに囲まれるようになり、精神的にもよくありません。
浪費が悪い習慣だとするとハードルを設けることで改善できるはずです。
昨日のブログで書いた幸福優位7つの法則のショーン・エイカーの
「20秒ルール」を応用して、行動のハードルを設ければ良いのです。
つい最近読んだ稼ぐ人はなぜ、1円玉を大事にするのか?(亀田潤一郎著)には
小銭入れを活用するという行動のハードルが紹介されていました。
これで浪費癖を撃退できそうです。以下書籍から引用します。
小銭入れを出して、しまって、次に長財布を取り出す。そうしたほんのひと手間の不便さが、結果として浪費にブレーキをかけるようになったのです。「小銭入れを持つと、無駄遣いが減る」というのは、その話を聞くまで意識したことはありませんでしたが、言われてみるとたしかに、私自身も思い当たる節がありました。
人は不便さを感じると行動にブレーキを掛けます。
買い物の時に、長財布と小銭入れを分けることでお金の出し入れが面倒になります。
この面倒、不便さを買い物しているときに感じると
そのものが本当に必要かを考えるようになります。
浪費癖を直すには、財布の使い分けが一つの有用な手段になります。
たとえば仕事の途中で、ちょっとした買い物に行くときなどは小銭入れしか持っていかない場面が出てきます。手持ちの現金が数百円なので、目的のものだけを買えば、あとは余計なものを見ようとしません。無意識のうちに雑誌やお菓子などの「衝動買い」にブレーキをかけられる、ともいえるでしょう。小銭入れを持つことには、このような意外な効用もあるのです。
この小銭入れだけしか、持ち歩かない買い物には、実際効果があります。
スイカやクレジットカードを持ち歩かなければ、無駄な買い物も減らせそうです。
手持ちの現金だけで買い物をする習慣を身につければ
余計なものを買わなくなりそうです。
亀田潤一郎氏は毎日財布を整理して、中身をスッキリさせるべきだと言います。
過去のレシートやその日使わないカード類は朝区分けして
財布から取り出すべきだと教えてくれます。
財布を使うシーンをイメージすることで、お金の使い道を
しっかり考えるようになるかもしれません。
こうすることで、お金とのつきあい方が変わり
衝動買いや浪費癖にブレーキを掛けられるかもしれません。
稼ぐ人はなぜ、1円玉を大事にするのか?を読むことで
一円玉に対する接し方などのお金持ちの思考法を楽しく学べました。
私にとっての収穫は「お金に対する意識」をポジティブに変えられたことです。
早速、小銭用の貯金箱を購入して、マインドセットを変えてみました。
その理由は本書稼ぐ人はなぜ、1円玉を大事にするのか?でご確認ください。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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