幸運は向こうからはやってこない。願うだけでは、ダメな理由。1日に10万字インプット&5000字アウトプットは効果があるのか?

自信のない人に共通しているのは、単に消極的思考ばかりではありません。
行動しないことが最大の欠点になっているのです。(ジョセフ・マーフィー)

願望さえすれば、夢は実現するという風にマーフィー博士の考えが
曲解されているような気がします。
そこには、当たり前ですが行動が伴わなければなりません。


本当に願っている夢があれば、人はワクワクして行動に移すはずです。
逆説的に考えるのならば、行動が伴わない夢とは戯言で
心の底からそれを実現しようとは思っていないのです。

以前の私も夢を質問されると困ったものでした。
その瞬間が楽しければよいというタイプの刹那型の人間だったので
毎晩、お酒を飲んで楽しめればよいと思っていたのです。
長期の夢はなく、その日の仕事を早く終わらせ
お酒を早く飲むことに集中していて、小さいときの夢などはすっかり忘れていました。

夢を考えず、行動も起こさずに、酒を飲むことばかりを考えていたため
毎日、同じような飲み会に時間を占領され、私は無意味に年を重ねてしまったのです。
今、思うとなんと馬鹿なことに時間を使ってきたのかと悲しくなります。
過去は取り戻せないですから、今はその分貴重な時間を無駄にしないように
アクティブに時間を使うようにしています。

2010年に偶然、書籍の出版のチャンスをいただけ
私は小さいときの夢(本を出すこと)を実現できました。
その時に思ったことが、このまま出版を継続したいということでした。

毎朝、早く起きるのも、インプットとアウトプットを隙間時間に行うのも
失われた時間を取り戻し、出版を通じて人に貢献したいからなのです。
書く時間を作り出すために、真剣にならざるを得ないのです。

アウトプットするためには膨大なインプットが必要です。
いしたにまさきさんの「1日に10万字インプットし5000字アウトプットする」を読んで
5000文字のアウトプットのためには、10万文字のインプットが
必要だと言う考えにとても共感を覚えました。

今の私がだいたい5000字を日々アウトプットしているのですが
そのためには書籍だけでなく、ブログやメルマガなどの多読によって
関心領域を拡げることができ、それを整理することで
ブログのネタを増やせるようになたのです。
インプッットを増やさなければ、ブログの継続は難しかっただろうと
いしたにまさきさんの記事を読みながら、考えた次第です。

インプットとアウトプットをバランスよく行うと
書くことで知識を知恵化できたり、自分ゴト化できるようになり
ビジネスにも好影響を与えてくれます。
大量のインプットでアイデアやひらめきが突然、頭に浮かんできたり
ブログやソーシャルのアウトプットによって人に見つけてもらいやすくなりました。

そして、何より毎日、書き続けているうちに
自分のやりたいことが見つかるようになったのです。
そのための情報をインプットし、更にそれをアウトプットすることで
多くの人や情報を引き寄せられるようになりました。

今、私は5冊目の紙の書籍と他の電子書籍の執筆をしていますが
これもすべて引き寄せの法則で書くチャンスをいただけました。
毎日5000文字を書き続けるという大量なアウトプットを通じて
不思議なご縁をいただき、子供のときの夢だった出版が
継続して、実現できるようになってきました。

今では、引き寄せの法則を理解し、信じられるようになったので
夢をできるだけ具体的にイメージし、やるべきことに全力を尽くします。

書籍を書くことで、私の人生は大きく変わり始めました。
私のようなビジネスパーソンが紙の書籍を書き続けるためには
大量のインプット&アウトプット(行動すること)で
人やチャンスを引き寄せることが最善の方法だと気づけたのです。

夢を実現するためには、潜在意識にできる!と語りかけながら
アクションを起こすことだと、私は自分の体験で確信できるようになったのです・

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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