「今日からすぐにでも「No」と言い始めたほうがいい7つのこと」という
ライフハッカーの記事がとても面白かったので以下日本版から引用します。
(※英語の元記事はStart Saying No to These 7 Thingsです。)
戦略的にNoと言えるように学習すれば、生産性もあがりますし、自分の優先順位も明確になり、自分にとって最も重要な人々あるいはプロジェクトに対して使わなければならない時間を確保できるようになります。まず手始めにシンプルな「やらないことリスト」を作って、優先順位の低いことや、1日の中で時間を取ってしまいがちなタスクを削減しましょう。「まず手始めにシンプルな「やらないことリスト」を作って優先順位の低いことや、1日の中で時間を取ってしまいがちなタスクを削減しましょう。」(James Altucher氏)
先日のブログに書いた「やらないことリスト」に近い考え方が
この記事でも力説されていました。
The Power of No: Because One Little Word Can Bring Health, Abundance,
and Happinessの著者のJames Altucher氏の言葉を読むと
「やらないことリスト」を徹底することが大事だとよくわかります。
自分のペースをかき乱すような経験や人々に対して「No」と突きつける学習を通じてこの「やらないことリスト」に項目をより深く掘り下げる必要がある。
自分のペースをかき乱すような経験や人々にNOと言えれば
確かに人生は素晴らしいものになりそうです。
今こそ貴重な時間を「やらないことリスト」で取り戻すべきなのです。
James Altucher氏の「否定的な囁き」「嫉妬」「思考の攻撃」に
NOと言う考え方にとても共感したので、以下ライフハッカーから引用します。
■否定的な囁き
他者には親切なのに自分自身に対して優しくできない人がたくさんいます。
この否定的な自問自答から自らを解放し、
「みっともなく見えていないだろうか?」とか
「なぜ仕事がこんなにつまらないのだろうか?」
「あの人、本当にバカみたい」といった頭の中で鳴り響く
不快な囁きを打ち消しましょう。
自分に優しくしたり、自分を大切にすることで本当に人生は変わります。
今すぐ否定的な質問を自分にするのはやめるべきなのです。
■嫉妬
おそらく嫉妬心を完全に克服できる人などいないでしょう。
でも嫉妬心にかられる惨めな思いを突き放すことはできるのです。
妬みの感情に人生を振り回されるのではなく
ほんの一時、時間を割いてその感情を見つめなおすことで
あなたのゴールや心配事が何であるかを把握しましょう。
「問題は他者の中にあるのではありません」
「嫉妬心はあなたの心の中で何が起きているのかを導き出してくれるのです」
とAltucher氏は書いています。
嫉妬心を通じて自分が欲しているものや恐れているものを明確化し
そのような感情により恥ずかしい思いをしたり
自分には何かが足りないと思ったりすることはやめましょう。
自分の感情をコントロールできるようになると嫉妬などに
無駄な時間を割かなくてもよくなります。
やりたいことが明確で、それに向かってアクションを起こしていれば
他者との比較などは意味がなくなるはずです。
■思考の攻撃
Altucher氏は朝3時に不安にかられて
目を覚ますことがしばしばあると告白しています。
このような突然の「思考の攻撃」に対しても
単純にNOと言いましょう、と彼は助言しています。
このような類のパニックは何もいい結果を生みません。
「振り返ってみると、朝の3時にそうなるのではないかと心配していたことは
実際には1つも起きませんでした」と彼は語っています。
私も夜中に目が覚めて、不安な気持ちになることがよくあります。
朝の3時から4時というのは私にとって、よくないことを考える時間帯なので
このとき考えたことは無視するようにしています。
この「思考の攻撃」は実際には起こらないというAltucher氏の指摘は
私も正しいと思います。
夜中の「思考の攻撃」の攻撃にはNOを言うことを習慣化したいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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