「やらないことリスト」の作成が大事かもしれません。

2011年の振り返りをしていて、ふと思ったことがあります。
現代人には、当たり前ですが時間がないということです。
読書もしたければ、ソーシャルメディアでコミュニケーションもしたい、
朝活にも行きたいし、当然仕事も頑張らなければ!
アクティブに動こうとすればするほど時間との戦いになります。

私もこのブログを毎日書き続けていることで
よく次のような質問をいただきます。
「毎日、よく書く時間がありますね?」
皆さんの質問の多くは時間(タイムマネージメント
そして。次が書く内容(テーマ設定)になっています。
一日の時間は24時間で、これだけは誰もが平等です。
私もアメリカのオバマ大統領も同じ24時間を所有しています。

誰もが一日に24時間しかない時間!
今日は、この時間を作り出すために、私が何をしたかを簡単に書いてみます。
実はこのブログを書き始めたときに、気付いたことがあります。
何かを始めるときには、何かを止めなければいけない」という単純なルールです。
本棚の例をよくお話しするのですが、新しい本を買ったら
古い本は処分しないと部屋が乱雑になります。
それと同じで、新しいことを始めたら、何かをやめないと睡眠などに影響を及ぼします。
そうなんです。
何かを始めたら、何かを止めないと
時間が破綻して継続できないのです。
やらないことを決めていくしか時間は作れないのです。
この年になって睡眠を削らなどは翌日以降に影響して、効率が悪いので
やはり何かを始めるときには、何かをやめなければいけません。

以前、断酒したときに、飲んでいた時間が空白になり
相当、夜の時間を持て余しました。
その時に私は読書を徹底的にして、インプットと習慣化の重要性に気付きました。
時間ができたので読書に当てる時間が作れて、それを習慣化できました。
そして、このブログを書くときには、この逆で時間を何処かで作らないと
習慣化できないと考えたのです。
そこで狙ったのが隙間時間です。
ぼーっとしている隙間時間をとにかく減らすように、まずは務めました。
この隙間時間を積み重ねると結構な時間になって、ブログを書く45分を捻出できました。
また、なにかを止めるときには悪い習慣を捨てるといいと思います。

私の場合 断酒→読書時間の増加→知識の増加
ぼーっとしている時間→ブログの習慣化→アウトプットの質量アップ
など悪い習慣をやめることで、人生がプラスに動き出しました
やりたい事を考えるときに、止めることを決め
アクションを起こすと良いことが起こるのかもしれません。

皆さんも来年に向けていろいろとやりたいことリストを作っていらっしゃるでしょう。
そのときに弊害になるのが時間の捻出です。
ぜひ、やりたいことを書き出してリスト化したら、
悪い習慣になっているものを、止めて時間を捻出しましょう。
「やらないことリスト」の作成が、やれる環境、時間を作り出してくれるのです。
「やらないことリスト」が楽しい人生のきっかけになるかもしれません。


読者のみなさん、一年間本当にお世話になりました。
よいお年をお迎えください。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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