10年前の健康診断の時に、「そろそろ禁酒を!」とドクターから薦められました。
肝機能や中性脂肪の数字が急激に上がったためなのですが
その時の私は、「お酒を飲むために、一生懸命働いています。
楽しみがお酒だけなので止められない」と担当のドクターに答えたのです。
すると、ドクターは「世の中には、お酒より楽しいものがたくさんありますよ!」と
素晴らしいアドバイスを返してくれたのですが
お酒の誘惑に負けていた当時の私は
その発言の意味を理解しようとしなかったのです。
しかし、7年前に断酒して以来、私はお酒より楽しいものをたくさん見つけました。
お酒を飲まないことで、私はいつも素面となり
多くのことにチャレンジできる時間を手に入れたのです。
以前の私は毎日飲み会に参加していたのですが
お酒を飲むと脳が麻痺して、時間の感覚がなくなります。
会話が弾むと、二次会、三次会に行きたくなり、どんどん酒量が増えていったのです。
翌日は酷い二日酔いで、頭がボッーとしているために集中できず
貴重な時間を無駄にすることが多かったのです。
しかし、今は飲み会に参加してもアルコールは飲みませんから
頭はいつもすっきりした状態で、飲み会の後の時間も使えます。
帰りの電車でも、読書ができますから、インプッットの量も以前より増えています。
気になる文章があれば、面倒がらずにEvernoteに保存したり
ブログの下書きをするなど、時間の使い方もうまくなっています。
当然、毎晩時間ができるわけですから、好きなことにチャレンジできます。
勉強会に参加したり、イベントに出かけるなど
以前より人脈が広がっているような気がしています。
ソーシャルメディアのおかげで、より付き合う人の幅も広がりました。
お酒を飲まないと時間がたくさん作れたり、その時間を活用して新たな人脈が作れます。
逆にお酒を飲めば、使える時間は極端に少なくなります。
お酒を飲む替わりに、未来の素晴らしい自分をイメージしながら
今やれることを楽しめばよいと思うようになり
私の時間の過ごし方は大きく変わりました。
お酒を飲まなくても、人との交流は可能のだと
朝活やソーシャルランチで気づいたのです。
お酒なしでも人との繋がりに感謝できれば、幸せを感じられるはずです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
コメント