日常生活を退屈な繰り返しだけにすると
人生はどんどんつまらなくなります。
家と会社の往復に居酒屋やバーが時々加わるだけの
ワンパターンの生活では面白くありません。
こんな毎日だけで人生を終わらせてしまうのはとてももったいないです。
しかし、生活パターンを変えない限り、脳は進化を止めてしまいます。
いつしか毎日が同じになり、思考パターンも決まっていき
チャレンジできない人生が始まるのです。
どうすれば、人生をポジティブに変えられるのでしょうか?
私は20代から40代前半までの20年間をアルコール依存症として過ごしました。
当時も変化は大好きでチャレンジをしていたつもりでしたが
お酒が私の行動を邪魔していたのです。
ワクワクすることをいくら考えても
夜になるとお酒を優先してしまい
決めたことを先延ばしする悪習慣に悩んでいたのです。
昼間、素晴らしいプランを考えても
夜の飲み屋でお酒を飲むことが何よりも楽しく
考えたプランを実行できない日々が続きました。
計画だけで行動が伴わないのは、一番最悪なパターンかもしれません。
私は44歳のときに思い切って、お酒を飲むことをやめました。
私の人生をつまらなくしていたのがお酒だと気づいたからです。
夜の時間のお酒はとても楽しかったのですが
お酒の快楽からは何も生み出さないのです。
アルコールが自分の人生だと言う固定観念を捨てることにしたのです。
夜の時間は毎日飲み屋というワンパターンの生活を
思い切って変えることにしたのです。
毎晩、飲み屋に行く替わりに、私はいろいろなチャレンジを始めました。
自分の人生の後半戦を楽しむために、多くの体験を心がけたのです。
酔っている時の生産性は低かったのですが
飲まない夜の素面の時間はとても長く
多くのタスクをこなせることを発見しました。
自分の直感を信じて、行動パターンを変えてみると人生は面白くなります。
たとえば、帰宅中にいつもと違う駅で降りたくなったら、直感を信じてみましょう。
素敵なカフェを見つけ、偶然入るとそこで読書会が行われていたりします。
勉強している人を見ることでやる気がチャージでき、刺激を受けられます。
読書会をチェックし参加すれば、本好きの人と仲良くなれ
より多くの良書とも出会えるようになります。
自分でも読書会を主宰し、ソーシャルメディアでメンバーを募集すれば
いつの間にか人脈のハブになれるのです。
一つの偶然がキッカケになり、人生がどんどん変わり始めます。
行動パターンを変えることで、五感と脳が働き
今まで以上に面白いモノが見つかるのです。
直感を信じて行動すると、いろいろな場所に出かけるようになります。
アクティブな人が集まる場所に行くと、元気な人に出会えます。
私はソーシャルメディアのセミナーや朝の勉強会に参加するようになり
飲んでいた時代の人脈とは、全く異なる人と付き合えるようになりました。
リアルだけでなくソーシャルメディアでも
直感を信じて行動しました。
ソーシャルメディアのコメントやメッセージのやりとりを
いろいろな人としているうちに、著者やコンサルタントの友人も増えていきました。
彼らと交流することで、素晴らしい話がいくつも運ばれてくるようになったのです。
書籍の出版や雑誌の連載などもソーシャルメディア経由でスタートしたのです。
直感を信じてやりたいことをやり始めると本当に人生は面白くなります。
少しカラダは忙しくなりますが
いろいろな楽しいことが引き寄せられてくるのです。
私の大好きなスティーブ・ジョブズも直感についての名言を残しています。
その他大勢の意見という雑音に、自分の内なる声を溺れさせてはいけない。最も大事なことは、自分の心に、自分の直感についていく勇気を持つことだ。心や直感はすでに、あなたが本当になりたいものを知っている。それ以外は二の次だ。
来年も直感力を鍛えて、多くのモノを引き寄せたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
photo credit: Aurora Mint via photopin cc
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