閉塞感のある君へ。こっちへおいでよ。を読めば、海外でチャレンジしたくなる!

ソーシャルランド矢澤修氏の話を読み返したくなり
久々に閉塞感のある君へ。こっちへおいでよ。を手に取りました。
ソーシャルランドがこの数日気になっていた理由は
1、私がターゲットにしているインドネシアでのビジネスを行っていること
2、ソーシャルメディアのビジネスでチャレンジしていること
3、とりあえず進出してみようという考え方に共感したこと
の3つでした。
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私も昨年11月にいきなりインドネシアに行ってみました。
英語が少しだけ使えるイスラムの国の若者はとても親日的で
私には居心地のよい空間でした。
私も矢澤修氏と同じ考えで、いくら考えたって
調べたってわからないものはわからないと思ったのです。
まずは、行ってみようと思い、仲間と一緒に
イベントに参加するためにジャカルタに飛んだのです。

インドネシアでサービスを開始したわけですが、友達がいたわけでもなく、海外ビジネス経験があったわけでもなく、現地の言葉はおろか、英語もままならない。そんな中で、どのようにサービスを創りあげ、運営することができたのか。まずは僕自身、どんな心構えでサービス立ち上げに挑んだのか、ということからお話ししましょう。スタートアップは不確定要素が多いことがほとんどだと思います。その不確定要素がどんなものかを知るためには、いち早く世の中に出してみる必要があります。いくら考えたって、調べたってわからないものはわからないし、データなど存在しないものは、自分で検誕するしかない。だから初期投資のコストを極力抑えて、スピード感を持って実装する。そうすると、想定していた結果、想定していななかった結果がいろいろと見えてきます。

一緒に行ったメンバーが面白かったからかもしれませんが
ジャカルタでのイベントは大成功し
インドネシアが私の身近な国の一つになりました。
いきなり行ってイベントを開催するという無謀さが
私たちをポジティブにして、メンバーの絆が強くなったのです。
何人かの現地の学生ともFacebookで繋がれ、良い関係が作れました。
彼らは、漢字を使いこなして、Facebookでメッセージをくれます。
日本で働きたいという若者も多く、ここにビジネスチャンスを感じています。
ITというとすぐにベトナムが浮かびますが
インドネシアにもベトナム同様の可能性があると思います。
とにかくソーシャルメディア大国で
人口が多いという環境が素晴らしいと思います。

前に進めば進むほど、見えなかったものが明確になり、精度の高い目標や、事業成長における重要な指標が見えてくるはずなので、その変化に合わせて目標も更新する。考えることももちろん重要ですが、不確定なことが多いのならば、一日一歩でも半歩でも前に進んで、目の前の霧を払っていくことが重要だと、今の事業でも実感しています。とにかく足踏みせず、物怖じせず、まずは「やってみる!」。これがインドネシアでビジネスをする上での僕の心構えでした。

とにかくチャレンジして、日々一歩を踏み出すと
面白いことが起こり始めます。
矢澤氏の「やってみれば恐怖心はなくなるという考え方」には
とても共感します。

矢澤氏はサービス立ち上げに必要なのは
アクション、アウトプット、ソーシャルメディアなどのツールの活用だと言います。
アクションを起こせば、結果が伴います。
アウトプットすれば、やがてはフィードバックがくるのです。
リアルだけでなくソーシャルメディアを使えば
つながりから不思議な縁も生まれてきます。

インドネシアから帰ってきた一ヶ月後に
同じメンバーと一緒にドバイに向かったのですが
この時の引き寄せが私の人生を大きく変えることになるのです。
縁とは本当に不思議なものです。

  

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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