他人のために尽くすことによって、自分の力を量ることができる。(イプセン)
イプセンのこの言葉によって、今朝はパワーをもらえました。
貢献こそが、自分の人生の価値を量れる最高の行動なのです。
私たちは、他者のことよりも自分のことを意識しがちです。
しかし、当たり前ですが、人は一人では生きていけません。
自分の得意なことで、他者に貢献すれば、自分の価値がわかります。
相手に喜ばれれば、その行動に自信が持てるようになります。
セミナーなどで話をしてみてわかったことですが
自分の得意分野を見つけられない人が、意外に多い気がします。
自分の得意分野を棚卸して、リストに書き出してみるとよいでしょう。
私の場合は
■新しもの好き(好奇心)
■本好き(多読)
■R&Bなどの音楽の知識
■行動力
■人脈が豊富
などが、自分の強みだと思えるようになり
自己紹介の際にプロフィールに入れ込むようにしました。
また、人と話したり、朝活で自分のプロフィールをプレゼンすることで
人から自分の価値や可能性を教えてもらえることがあります。
プロフィールを整理して、仲間からフィードバックの機会を得ることで
自分の新たな強みを認識できるようになります。
私はある人から、徳本さんのソーシャルメディアの知識が面白いから
セミナーで話してください!と数年前にリクエストを受けました。
最初は躊躇していたのですが、思い切ってチャレンジしてみると
人前で話すことでワクワクできることがわかりました。
それ以降、定期的にセミナーを開催できるようになり、新たな自分を楽しんでいます。
もし、彼の一言がなければ、人前で話すこともなかったでしょうし
2冊目以降の出版も難しかったかもしれません。
(2冊目のオファーはなんとセミナーでいただいたのです!)
もし、他者があなたのことを褒めてくれたなら
そこに可能性があると信じて、その深掘りをしてみましょう。
自分の中で眠っている知識や体験をまとめてみるのです。
5年前に私はソーシャルメディアの使い方が面白いおじさん(ソーシャルおじさん)と
呼ばれるようになり、ソーシャルメディアの話題をアウトプットし始めました。
このパーソナルブランディングとアウトプットのおかげで
人に見つけてもらえるようになり
いろいろなオファーをいただけるようになりました。
ソーシャルメディアの知識や著者インタビューをUSTREAMで定期的に配信したことで
番組開始後わずか一ヶ月で、出版のチャンスまで手に入れたのです。
自分の知識や体験をアウトプットしていれば、誰かの役に立てるのです。
その貢献が世の中に広がれば、自分の可能性も広がると気づけ
私はチャレンジが怖くなくなりました。
自分が面白いと思ったこと、やりたいことを
ソーシャルメディアやブログからアウトプットすることで
知識を求めている人、その分野のプロフェッショナルを探している人に
見つけてもらえるようになります。
それにプラスしてにセミナーや朝活などのイベントを企画すると
リアルでの出会いを増やせるようになります。
最近では、これに視察ツアーを組み合わせると面白いと考え始めています。
私はドバイの魅力にとりつかれ、ドバイの記事を定期的に書いていますが
ドバイのパワーは写真や情報だけでは、理解できません。
現地を体験しないと、その魅力はわからないのです。
せっかく成長する国を見つけたのですから、皆さんにも体験してもらいたいと思い
ドバイの視察ツアーを昨年末、そして先週と2回開催しました。
多くの青年実業家や女性経営者とドバイを共に旅したのですが
人数が集まったことで、普段は体験できないパームジュメーラの高級住宅街に
お邪魔するなど現地の富裕層の住居を体験できました。
多くの経営者の視点でドバイの魅力を語り合うことで
新たな気づきももらえ、今後のビジネスにも役立ちそうです。
成長する国、魅力ある国のドバイにみなさんをお連れし
ドバイでのビジネスに可能性を見出していただくことができました。
ドバイツアーや現地でのビジネスマッチングも私の新たな貢献だと思い始めています。
今後も定期的にドバイ関連のイベントを実施したいと思います。
photo credit: WINDOW TO THE CONSCIOUS UNIVERSE via photopin (license)
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