WSJのTech Newsのツイートをチェックしていたら
Facebook COO Sheryl Sandberg Joins the Board
という記事が掲載されていました。
Sheryl Sandbergが同社初の取締役に選ばれたとのことです。
昨日、アメリカから帰国している松村太郎さんと
ランチで情報交換していたのですが
アメリカでのFBの影響力が急速にダウントレンドになっているそうです。
モバイルでのアプリの使いずらさなどが、主な原因になっているそうです。
実際、先日のブログでも書いたように、アメリカの10代のFB離れも激しいようです。
ナンバー1になるということは、古くなると言うことと同義な訳ですから
アメリカの若者にとっては、もはやFBはクールでないのかもしれません。
IPO以降、FBのニュースはネガティブなものが増えています。
実は、今までFBには女性の取締役がいませんでした。
アメリカ社会で女性取締役がいない会社は
体質が古いと見なされても仕方がありません。
実際、ガバナンス信奉者らから取締役に女性がいない事を非難されていたようです。
2008年に入社したSheryl SandbergはFBのビジネスモデルを構築して
COOに選任された逸材です。
取締役就任も遅きに失したと言う感じなのかも知れません。
クリントン政権では、サマーズ財務長官の首席補佐官を務め、
ウォルト・ディズニーなどの役員、Googleの副社長も経験しています。
儲かる会社に変身を求められているFBですが
今回のSheryl Sandberの取締役就任でその方向に舵を切って欲しいです。
とにかく、ユーザーとのモバイルエンゲージメントがキーになる時代。
モバイルでのアプリや広告サービスを充実させて
ソーシャルメディア時代の強い会社のあり方を、私たちに提示してもらいたいです。
最後にマークザッカーバーグの発言を引用します。
「われわれのミッションと長期的な成長戦略に対する深い理解、
そしてFacebookおよび上場企業の取締役会における彼女の経験は、
われわれの取締役会が必要としているものだ」
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