ヘミングウェイに憧れていた時代の旅行の思い出から気付いたこと

高校生、そして大学生のころ文豪ヘミングウェイに憧れていました。
もう30年ぐらい前の話なのですが
今朝のTHE NIKKEI MAGAZINE STYLEというタブロイド紙の
「愛すべきグルマン、ヘミングウェイ、世界食べつくしの旅」という特集記事で
学生から社会人になった頃の旅の思い出が突然、蘇りました。

アメリカに行くなら、 ヘミングウェイ縁のKEYWESTだと思い
友人を説得してNEWYORKからMIAMI経由で出かけたのは、大学4年生の卒業旅行。
島から島へと延々と海の上にかかる橋を渡っていくオーバーシーズハイウェイを
楽しみながら、KEYWESTに到着したのが昨日のことのように思い出されます。
学生時代の貧乏旅行、ヘミングウェイの家で有名な猫を見て
SLOPPY JOE’Sで作家が愛したフローズンダイキリを飲むだけの旅でした。

おまけに翌日にはLAに移動で、ホテルの予約もしていなかったので、 
SLOPPY JOE’Sのそばの路上で仮眠をとり 急いでMIAMIにトンボ帰りしただけなのですが
私の中に作家の個性と友人との思い出が強烈な印象として残っていて
本当にKEYWESTに行って良かったなと思っています。
 

社会人になると、色々な意味で長期の旅行に行きづらくなるし
結婚して子供ができたら、なかなか自分の思い通りに旅行は出来ません。
時間がある若いときにしか出来ない旅行もあるんですよね。

特に、KEYWESTへのドライブを3人の友人と楽しめたのは格別な思い出です。
50の島を渡るKEYWESTへのオーバーシーズハイウェイを
もう一度走れたら最高だと思いながら、今日はこのブログを書いています。

因に、ヘミングウェイが好きだったVENEZIAのHarry’s Barにも社会人になって
何度か出かけて、ドライマティーニやミモザを飲んだのですが
こちらもこの10年、子供が出来てから行けていません。
しかし、子供が大きくなってきたので、そろそろイタリアにも出かけてみようと思います。

年を取ってからでは、出来ないことが、いろいろあります。
やれるときにアクションを起こしておけば、旅もビジネスも次に繋がります。
昨日も書きましたが、今年は海外も含めよりアクティブに動き回ろうともいます。
後で悔いが残ることだけは、絶対に避けようと思っています。
 
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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