雑誌や書籍の文章を引用するのにいちいちテキストをタイプするのは大変ですね。
このブログも書評が多いので、引用をタイプするのはめんどくさいと思っていました。
何かいいOCR(光学式文字読取)アプリはないかといろいろ探し続け
見つけたのが、今日ご紹介のe.Typistです。
カメラで撮影したドキュメントをOCR処理して
メールやEvernoteなどの外部サービスへ転送可能な、ナイスなOCRアプリです。
現状、日本語、英語の文章を認識してくれています。
アプリを開いたら、最初に言語や外部サービスの設定を行います。
そしてあらかじめiPadのカメラで撮影しておいたドキュメントを
e.Typistで取り込みます。今回は、私のMac Fanの連載記事でトライしてみます。
OCRしたい文章の範囲を設定し、文字認識のボタンをクリックし
10秒程度待つと、イエローのペーパー上にテキストが表示されます。
一部白抜きのアイコンを認識しないため、文字化けが起こっていますが
それ以外の文字は上手く表示されていました。
これなら、日常的に使えるかもしれません。
次に新聞記事、縦書きのOCRにチャレンジしてみました。
こちらも同じようにOCRしたい文章の範囲設定をし、文字認識のボタンを押します。
今回は5秒程度で、テキストがアップしました。
テキストの文字化け等もアプリ内で修正可能ですので、
取り込んだドキュメントを素早く修正して、メールすることもできますので
書籍や新聞で気になる文章は、写真撮影しておくと良いかもしれません。
OCR処理した結果を一時的に保存しておき
後で読みだして修正させることができます。
尚、一時的に保存できる件数は最大100件までとなるそうです。
気になった記事やドキュメントははとにかく写真にアップして
e.TypistでOCRしておけば、相当便利になりそうですね。
今後、私のブログでもe.Typistが大活躍してくれそうな予感です。
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