シンガポールのラーメンチャンピオンのFacebookの使い方などなど

ソーシャルメディアの普及が最も進んでいるアジアの国はどこですか?
という質問をされたら、あなたはどう答えるでしょうか?

韓国? 実はそれほどFBが強くありません!
中国? はFBはほぼシャットアウトされています。
日本? → 違います。
日本はまだまだ500万人で人口比率でカウントすれば3%程度。

正解はシンガポール!人口500万人強の小さな国です。
ネットを使用している人も多く
ネット人口の80%もの人がFacebookを使っています。

実際、現地の広告関係の方や若い方にインタビューすると
コミュニケーションデザインにFacebookは欠かせないものになってきているそうです。
ネット人口の80%が使っていれば、知り合いはほぼFacebookを使っています。
認知から購入までのマーケティングステップで
友人、知人のコメントやアクションが、Facebookでほとんど可視化できます。
FBを上手に使えば、ユーザーの消費に相当影響を与えそうですね。

さて、そのシンガポールで昨日11月9日に
今、日本でも話題になっているラーメンチャンピオンに行ってきました。
ショッピングセンター「iluma」(201 Victoria Street)の3Fに
日本の有名ラーメン6店舗が集積していて
本当においしいラーメンを食べさせるということで
地元の人々にとても人気がある店です。
たまたま、日本人6人でラーメンチャンピオンに行ったので
6店舗全部のラーメンをみんなで「回し食い」してみました。

私は写真のバリ男のかた麺をいただきましたが、いい感じでした。

海外で食べるラーメンはあまり美味しくないのですが
このラーメンチャンピオンは日本のスタッフが気合いを入れて作っています。
6店舗で競争しているので、緊張感の中でおいしいラーメンを提供しています。

そしてこのラーメンチャンピオンが

リアルの店舗とFacebookを連動させています。

6店舗でリアルの店舗で味やサービスの競争をしていると書きましたが
Facebookでどこが一番か?チャンピオンか?をファンに投票させているのです。
店内のポスターにもFマークが印刷されています。

このポスターを見て、私もFBの投票サイトに早速行ってみました!
1720人ものいいね!が押されていて
ファンのおすすめのお店が、数多くコメントされています。

企画のポイントをここで整理してみます。

■店舗とFBの連動。友人のいいね!でラーメンチャンピオンの認知が上がる。
■写真のアップで6店舗のラーメンを食べてみたいというキッカケ作りが可能。
■ファンが積極的に応援する仕組みづくり
■従業員の多店舗に負けないというモチベーションがスタッフ緑のアップに繋がる。

など、この企画のファンのいいね!で良い循環を作れそうです。

FBとリアル店舗の連動は写真のように
サムスンなどでもクールに行われていました。

 

店頭とFBを連携させるコミュニケーションデザイン大事ですね!
いろいろ今後もクライアントの皆様に、面白いFB利用法を提案して行きたいです。


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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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