シンガポールの億万長者は6.5世帯に一世帯

世界中のお金持ちがシンガポールに集まってきています。
日本の淡路島ほどのスペースに500万人強の人々が暮らしています。
毎年のように人口も増えていて
その受け皿としてのウオーターフロントの開発も進んでいます。
以前は、マーライオンがシンガポールのシンボルでしたが
今では、マリーナベイサンズがシンガポールのランドマークになっています。

夜のワンフラトンにはマリーナベイサンズの夜景を楽しむために
世界中の観光客が集まってきます。
ベイエリアのレストランはどこも混んでいて、予約なしでは座れません。
東京の元気のなさとは対照的でした。

シンガポールの町中には
ショッピングセンターやレストランがひしめいていますが
日本とは違い平日でも人で賑わっています。

Vivocityという巨大なショッピングセンターなどは
ショッピングセンターというより人々を楽しませる
エンターテイメント施設になっていて、多くの人々が集まり
彼らにお金を使わせる仕掛けが徹底的に考えられています。

屋上には、人口池もあったりとショップ内は驚きの連続です。
ここは一大観光施設セントーサ島の入り口になっていて
観光とショッピングを徹底的に楽しませるエリアというコンセプトで
世界中の「人 モノ マネー」を集めています。
詳細はこちらの動画をご覧ください。

さて、観光客ばかりではなく
インターネットを始め、金融、港湾などのプラットフォームを
国家がデザインしてきたシンガポールは
世界中の企業がアジアの玄関として位置づけ、進出してきています。
本社機能をシンガポールに移す会社も年々増えてきています。

金融も税制も日本とは比べられない程オープンなため
企業ばかりだけではなく、世界中の個人の金持ちも移住してきています。
あのジム ロジャースも今ではシンガポールの住人です。

そして、この数年でシンガポールの億万長者が増え続け
なんと現在では6.5世帯に1世帯が億万長者だそうです。
シンガポールの世帯主が7人集まれば、そのうちの一人が億万長者という
信じられない事が、今のシンガポールでは起こっています。
ホテルやレストランにはドレスアップした人々が多く集まっている理由が
これでわかりました。


元気な国にビジネスで来た事で、シンガポールの実力の一端を知ることができました。
日本からもこの元気を求めて、ベンチャー企業などがオフィスを構え始めています。
日本にいるとわからないビジネスチャンスが
シンガポールに来る事で見えてきました。
定期的に来て、ここの元気を活用していきたいと思いました。


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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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