本田直之さんの勉強会に参加してきました!レガシーからスマートに働き方を変えよう。

今日6月13日は
サイボウズ主催の本田直之さんの勉強会に参加してきました。
テーマは

「プレイングマネージャーの働き方
-草食系社員を短期間で戦力化するために-」

というすごいタイトルですが
仕事をクリエイティブにすることキッカケとなり
とても面白かったです。

21世紀のプレイングマネージャーは
草食系社員の方々や
ワークライフバランスを気にしている
社員の方々を上手に動かさないといけません。

そのためには
気合いと根性の上司と
草食系の部下を持つ
今時の
プレイングマネージャーは
コミュニケーションを変化させながら
自分と部下の成果を上げなくてなりません。

プレゼンのスタート時に本田直之さんから
藤田田さんの有名なこの言葉が紹介されました。

『景気が悪い、ということは自分が儲からない
「原因」ではなく、
みんなに共通の「条件」なのだ。
その条件をいかに克服するかが肝心なのである。』

草食系の部下を持つのは世の流れ。
今のマネージャーには共通の悩みなのですね。
これをどう克服するかが問われている時代です。

草食系の部下を育てる方法は誰も教えてくれません。
今日は、そんな部下を育てるヒントを
本田直之さんに教えていただきました。

変化をしない旧世代は
進化しないために滅んでいます。
一方、草食系と呼ばれる若者世代は
一生懸命変化しています。
草食系の部下を簡単に駄目だと決めつけると
時代に取り残されて
変化できずに
旧世代の人々のように滅んでしまいます。
草食系の部下の優秀なポイントを
見つけ出して使いこなすのが
今時のプレイングマネージャーなのです。

進化のポイント

①仕事術の進化
②コミュニケーションの進化
③ITの進化

この3つを総合的に進化させる必要が有るとのこと。
これを自分で考えながら
カスタマイズする必要があると
本田直之さんは指摘してくれました。

①仕事術の進化
マネージャーは仕事術を進化させなければならない。

キーワード1 ガラシー 仕事術のガラパゴス化

例1 「報連相できていないよと注意する」こと自体が レガシー
仕組み化ができていないマネージャーが悪い。
例2  メールやエクセルでの仕事術も古い。
ローカル依存の仕事術が古い。
クラウドの時代にはクラウドを使いこなすことが大事。
例3  考え方が違う外国人や草食系社員を怒ってはいない
自分たちと同じ思考の人ばかりではない
違う思考の人々とどう仕事をするかがポイント



キーワード2 フレームワーク化、
       仕組み化して仕事をしないマネージャーは古い。
       時間や場所に関係なくクラウドで働く仕事術をすれば
       解決できるはず。


仕事は2種類
■非クリエイティブ(ルーチン) 
■クリエイティブ(考え結果を出す時代)

この仕事に関しての象徴的な数字
80 対 20 (通常ガラシーな仕事をしていると非クリエイティブな仕事)
10 対 90 (ガラシーな仕事を続けていれば成果は10%しかは出ない。
         クリエイティブな仕事が90%の成果を生み出す)
20%のクリエイティブな時間を最大化させて
成果を出すのが優秀なプレイングマネージャー
非クリエイティブな仕事を効率化させる

ルーチンのタスク管理は非クリエイティブな仕事
過去のコトも非クリエイティブな仕事(進捗ミーティングは意味がない)
効率化 時間投資 フレームこの3つがキーワド。
時間に投資することでリターンがとれる。
無理してでも永遠にリターンがとれるテーマに
時間投資をすれば
ローリスク ハイリターンを狙える。
時間投資に失敗は少ないという
本田直之さんの指摘は刺さりました。
②コミュニケーションの進化
マネージャーは以下のSTEPでコミュニケーションを
進化させなければならない。
コミュニケーションの3STEP
1st    なぜやらなければいけないかをしっかり指示できるかが大事
2nd 進捗管理
3rd   成果物を明確にする
日本は曖昧なコミュニケーションの国ですが
これからはロジカルにコミュニケーションをしなければいけない。
草食系とのコミュニケーションも異文化コミュニケーションと捉え
ロジカルに話さなければならないという意見は
なるほどと思いました。
③ITの進化
個人の端末に依存するのではなく
クラウドでみんなで共有してスマートワークを実践することが大事。 
今日の結論!

時代が変わっている現在は
クラウドやモバイルを使いこなして
非クリエイティブな仕事をシステム化して
クリエイティブな仕事をする時間を作り出すことが大事
部下の働きやすい環境を作ることも
マネージャーの仕事なのですね。
作業系の仕事に時間をかけさせない
スマートフレームワークで
仕事を体系化して分析し
プロセス化ことが大事です。
今のマネージャーは
クリエイティブな仕事をさせる能力が問われています。

この本田直之流「仕事術3.0」を取り入れて
ソーシャルおじさんも
もっとクリエイティブな仕事を
実践して成果を上げようと思いました。

劇的にもっともっと変化しましょう!


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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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