昨日3月15日に弊社の恵比寿USTRAMスタジオで
サイボウズスタートアップス(Cstap)
の新製品発表会
「DrCrop – 合成写真をクールに作ろう(Ustあります) #drcrop」
がありました。
DrCropを一言で説明すると
スマホで合成写真が作れるアプリ&ウェブサービスです。
詳しくはこちらからご覧ください。
イベントの様子は
Techwaveの本田副編集長がブログで報告してくれています。
Cstapの山本裕次社長と
イベント終了後お話をさせていただきましたが
Cstapの海外進出の本気度がビシビシ伝わってきました。
サイボウズは企業のコミュニケーションツール
特にグループウエアで成長してきた会社です。
山本裕次社長もサイボウズのアイデンティティである
コミュニケーションに徹底的にこだわって
事業を進めていくと力説してくださいました。
第一弾のDrCropは合成写真をネタに
コミュニケーションのきかっけが生まれるサービスです。
世界中の人たちが言語の壁を越えた
写真という説明不要なツールで
つながることができるかもしれません。
世界中の人々に喜ばれる合成写真パーツの開発が
実はこのサービスが成長する条件かも知れません。
Cstapはソーシャルカンパニーを標榜していますので
開発アイディアも募集中だそうです。
さて、その開発ですが
Cstapでは現役の大学生が
中心になって行っているそうです。
(プロマネが大学生と言うのは新しい!)
若い大学生の感性とアイディアに
山本裕次社長の経験が加われば
面白いシナジーが生まれそうです。
今後、Cstapから新しいコミュニケーションサービスが
続々生まれてきそうで、楽しみです。
日本から世界進出
ソフトウエア業界では成功事例が
あまりありませんが
大学生を開発の中心においたCstapの
ソーシャルなソフトウエア開発ならば可能かもしれません。
ソーシャルサービスはアメリカの企業の独壇場ですが
Cstapの課題は日本と同時にアメリカで
Cstapのサービスが認められるかにかかっています。
英語での情報発信も積極的に行っているCstapですが
現地のイノベーターとの関係構築
彼らに共感してもらえるかが鍵だと思います。
なお、Cstap のDrCropはアンドロイド版はリリース済み。
iPhone版も5月末までにはリリースされそうです。
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