昨日は朝から一人の時間をエンジョイしていました。
今まで見れていなかったDVDを見て、潜在意識をもっと活用しよう!と思ったり
読書をしながら、自分との対話をしなければと思ったりと
いつもとは違った意味で実りの多い一日でした。
昨日、就寝前に読んだのが、田村耕太郎氏の過激なタイトルで話題の
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
人をどう動かすか?ということをテーマにしたビジネス書で
現代版のデール・カーネギーと書くと言い過ぎかもしれませんが
納得しながら読めました。
人間は理屈より感情で動くものだと理解できれば、コミュニケーションも変わります。
■非難するな
■認めよ
■相手の欲しがるものを理解せよ
がデール・カーネギーの「人を動かす」ための三原則ですが
相手をリスペクトし、共通点をみつけていこうという田村耕太郎氏の主張には共感します。
好きでも苦手でも、まずは、相手をリスペクトし、相手の欲するものを
相手の立場で考え、見つけられば、コミュニケーションはうまくいくのです。
質の高い議論をするためには、建設的な反対意見を述べる必要もあります。
その際に、必要なのが相手へのリスペクトとフェアな言い回しなのです。
よい議論をするためには一にも二にもリスペクトなのです。
褒めるべき点と改善を要求する点を述べてそれをフェアな理由で説明する、言葉や言い回しの選び方を慎重に行う、賛成でも反対でも誰かと議論するときは礼儀とリスペクトを忘れない、などだ。
また、時間が有限資源であり、無駄遣いするなというのが
強力なメッセージとして、何度も語られています。
(人事で)腐るのは人生最大の無駄だ。タイムコストも大きいし、自分の人生も生きていない。(頭に来てもアホとは戦うな! より引用)
時間を有効活用するためには、雑念を捨てて
徹底的に自分との対話をすべきだと言います。
そのためには一人でいる時間を作り出す必要がありますね。
アホと戦ったり、他人の目を気にしたりという雑念により、自らをおかしくしてしまう責任は自分にある。そう、戦うべきはアホでも、他の誰でもなく、自分なのだ。自分の頭の中の考え方である。誰かを相手にしたり、憎んだりして目標を見失わせているのは、自分の頭の中にあるセッティングなのだ。アホと戦う暇があったら、そんなことを考えてしまう自分と戦うべきだ。そして自分と戦うためにも、自分と向き合うべきだ。自分と向き合う時間を確保していれば、気持ちを荒らげる暇はなくなる。他人を見て焦ったり、怒ったりするときは、きちんと自分と向き合ったほうがいい。
最近では、毎晩就寝前に日記を書きながら、自分と向き合う時間を作っています。
他人との比較も意味のないことだと思うように努力を始めました。
上手に自分の感情をコントロールできれば、自分との対話に時間を費やせるのです。
時というのは皆に平等にあるはずなのに、その使い方で人生が大きく変わる。時間をうまく使うためには自分と向き合う時間を持つことだ。他人に相談しても結局、自分が思いたい方向に結論を持っていくだけである。それなら自分がなぜそう考えるのかを自分に問うて知っていくほうが早い。
人生で一番大切なパートナーであり応援者は自分自身なのです。
自分の中にはポジティブな自分とネガティブな自分の2人がいるはずです。
自分の感情を上手にコントロールできれば
絶えずポジティブな自分をフロントに立たせることが可能になり
幸せを引き寄せられるようになるのです。
わかっていそうで1番わかっていないのが「自分」である。自分を知り、自分をいい意味でコントロールすることほど、人生で大切なことはない。自分がわからないと幸せにはなれない。いくら特殊能力があるとはいっても、数分しか会わない占い師にみてもらうより、いつも自分と一緒にいる自分が自らを理解することのほうが簡単であり、正確であり、意義があるのだ。
良い人に思われたいというのも、人の悩みのひとつなのですが
他者からの視点などたった一時のモノでしかないと思うと楽になれます。
人脈は絶えず変化していきますから、自分がどう思われようと関係ないのです。
逆によい人脈を持てれば、そんな悩みは間違いなくなくなるはずです。
今あなたが他者からどう見られているかなんて、人生の最後から逆算すればどうでもいい途中経過なのだ。そんなつまらないことにとらわれているのは時間とエネルギーの無駄。人生を台無しにしているのだ。主役となってもっと思い通りに生きてみてもいいのではないか?
自分の人生の主役は自分であり、その自分をコントロールするのも自分なのです。
頭に来てもアホとは戦うな!を読めば、時間の重要性が理解できます。
今日は自分との対話のために日光に来ていますが
このブログを書くことで、いろいろなことが見えてきました!
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