人生でいちばん大事なことは、結局、知識ではなく行動だ。(トマス・ハクスリー)
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トマス・ハクスリーの言葉を読むと行動の重要性に気づけます。
知識を身につけることも大切ですが
行動を起こさなければ、良い結果はえられません。
また、昨日より今日をよくしたければ
行動を習慣化する必要があります。
良い習慣を身につけることで私たちは未来を明るくできるのです。
トマス・ハクスリーの冒頭の名言を私は次のように言い換えています。
人生でいちばん大事なことは、結局、知識ではなく習慣だ。
では、どういう行動を起こし、それを習慣化するとよいのでしょうか?
グレッチェン・ルービンは人生を変える習慣のつくり方の中で
人が変えたいと思う習慣を以下の七つに分類しています。
①健康的な食生活を送る(例 甘いものを断つ、野菜を食べる、飲酒量を減らす)
②定期的に運動する(例 ジムに通う、毎朝ウォーキングをする、自転車で出社する)
③お金と賢く付き合う(例 決まった額を貯金する、借金を返す、予算を守る)
④リラックス上手になる(例 自然に触れる、静かに過ごす時間をつくる、十分な睡眠をとる)
⑤先延ばしにせず多くのことを成し遂げる(例 楽器を練習する、外国語を学ぶ、プログを続ける)と
⑥整理整頓された状態を保つ(例 ベッドを整える、書類をきちんと綴じる、鍵の置き場所を決める)
⑦人(社会、世界)とのつながりを深める(例 友人と会う、ボランティア活動をする、家族との時間を増やす)
私はこのリストを時々見返し、自分をよりよくする方法を考えています。
悪い習慣を見つけたら、よい習慣に置き換えるようにしましょう。
あとはそのための小さな行動を続ければよいのです。
人生を変える習慣のつくり方 [ グレッチェン・ルービン ] |
習慣は決まった行動と決まった時間によって左右される!
ハーバード大学のタル・ベン・シャハーは、
「習慣=確固たる価値観+決まった行動+決まった時間」だと定義しています。
なりたい自分を明確にして、そのための小さな一歩を踏み出しましょう。
朝の早起きを習慣にしたければ
早起きによって、何を変えたいかを明確にするのです。
自分のための投資なら、読書などのインプットと
朝の早起きをセットにするのです。
起きる時間を決めたら、夜眠る前に翌朝読む本を準備しておきましょう。
最初は小説など自分が読みたい本を選んで
朝の読書を習慣にするとよいでしょう。
続きが気になる本を選ぶと早起きできます。
寝る時に翌日早起きをして、読書をしている自分をイメージします。
夜眠る前に、自分の理想の姿をイメージすると
意外に早起きできるようになります。
読書を続けているうちに自分が変わったことに気付けます。
小さな変化がモチベーションになり
やがて、早起きを習慣化できるようになります。
習慣にしたいことがあったら、その時間を確保しましょう。
自分のスケジュールにその習慣を記入し
夜眠る前、朝起きた時にそれをやると決めるのです。
朝の早起きで、結果が出せたら、次のアクションに取り掛かりましょう。
よい習慣を積み重ねると人生を楽しくできます。
まとめ
よい習慣を身につけることによって、人生をよりよくできます。
理想の自分をイメージし、そのための行動をスタートしましょう。
あとは決まった時間に決まったことをするだけです。
習慣にしたいことがあったら、その時間を確保しましょう。
自分のスケジュールに習慣を記入し、毎日見返すようにしましょう。
あとは小さな行動を積み重ねるだけです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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