昨日ご紹介した見えないチカラを味方につけるコツのあとがきに
山崎拓巳氏が絶対に後悔しない人生を送ろうと書いています。
そして、有名な死ぬときに後悔すること25(大津秀一先生)が紹介されていました。
実は最近、80歳の父を末期がんで亡くしたのですが
父は入院後、いくつかのことをとても後悔していました。
父はヘビースモーカーで喉頭がんに蝕まれていましたから
タバコに関しては相当悔やんでいました。
喉頭がんは喫煙者の男性に多く発症しますが
がんになってみて父はその苦しさを知り、喫煙した過去を恨んでいました。
最後はがんが巨大化し、喉を塞ぎ、息をするのすら困難になり
父が苦しんでいるのを見るのが本当に辛かったです。
私たちは、25のリストを全て消すことは難しいかもしれませんが
いくつかのリストは自分が意識し、決めることで、確実に消せるはずです。
死ぬときに後悔すること25を改めて、読んでみると
健康を大切にしなかったなど、他人に優しくなかったことなど
当たり前のことが、実は多いことに気づきました。
1 健康を大切にしなかったこと
2 たばこを止めなかったこと
3 生前の意思を示さなかったこと
4 治療の意味を見失ってしまったこと
5 自分のやりたいことをやらなかったこと
6 夢をかなえられなかったこと
7 悪事に手を染めたこと
8 感情に振り回された一生を過ごしたこと
9 他人に優しくなかったこと
10 自分が一番と信じて疑わなかったこと
11 遺産をどうするかを決めなかったこと
12 自分の葬儀を考えなかったこと
13 故郷に帰らなかったこと
14 美味しいものを食べておかなかったこと
15 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
16 行きたい場所に旅行しなかったこと
17 会いたい人に会っておかなかったこと
18 記憶に残る恋愛をしなかったこと
19 結婚をしなかったこと
20 子供を育てなかったこと
21 子供を結婚させなかったこと
22 自分の生きた証を残さなかったこと
23 生と死の問題を乗り越えられなかったこと
24 神仏の教えを知らなかったこと
25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
※死ぬときに後悔すること25(大津秀一先生)から引用
自分のやりたいことをやらなかったこと、夢を叶えられなかったなど
行動を起こさなかったことが後悔の原因になっています。
25のリストのうち、多くのリストはアクションを起こすことでなくせます。
特に、父は戦時中に台湾で育っていたので
最後にもう一度台湾に行きたかったと死に際に話していました。
息子として、それを実現させてやれなかったことは反省しました。
自分も歩けるうちにいろいろな場所を訪れたいと思いました。
行きたいところにいけなくなる時がやがて来るのです。
そして、それを後悔しても遅いのです!
会いたい人に会わなかったことを後悔するのも絶対に嫌なので
会いたい人とは今後もしっかりコミュニケーションをとりたいと思いました。
いつでも会えると思ってはいけないのです。
会いたいという気持ちになったら、直に連絡を取り合いましょう。
愛する人に感謝の気持ちを伝えられないのも最悪ですね!
このリストを定期的に読み返すことで、行動をポジティブに変えられるはずです。
このリストを反面教師にすることで、私の人生をよくできそうです。
今日、父の日にこのリストを読み返し、後悔しない人生を
自分の家族や仲間と送ろうと思いました。
そして、実は、今日は娘の誕生日でもあります。
家族で彼女の誕生日を祝い、これからおいしい食事を食べてこようと思います!
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